ハイテク株中心に上昇し3指数ともに4連騰
・ダウ平均 26,124ドル(+60)
・S&P500 2,914.0ポイント(+16.5)
・ナスダック 8,109.6ポイント(+79.6)
29日も3指数揃っての上昇。
いずれの指数も4連騰となり、高値を更新しました。
大きなイベントが無い中で、メキシコに次いで
アメリカはカナダとの北米貿易協定の協議入り。
トランプ政権となり米加関係はギクシャクしている中で
交渉の行方が注目されました。
しかしカナダ側から、建設的な協議ができたと前向きなコメントあり。
カナダとの交渉についても、市場は楽観的となり
投資家は再び買い意欲を新たにしました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位マイクロソフト(+1.60%)
2位アップル(+1.49%)
4位シスコシステムズ(+1.13%)
となりハイテク株が上昇を牽引しました。
一方で下落率のランキングには3位の
アメリカンエキスプレス(-0.53%)以下
金融株が多く顔を見せました。
周辺市場では原油価格(WTI)が上昇し69ドル台半ばに到達。
節目価格の70ドル到達となるか注目されますが
7月は同水準で反転しており注意が必要です。
北米自由貿易協定の再交渉が材料となり
株価上昇が継続しています。
北朝鮮問題に再び浮上の兆しがある中で
現在の相場の持続性に注目したいと思います。