日経平均291円高で再び23,000円が射程圏内に
・日経平均株価 22,664(+291)
・TOPIX 1,698.9ポイント(+11.3)
・東証1部出来高 13億4410万株
・同売買代金 2兆1171億円
・同値上がり1058銘柄、値下がり942銘柄、変わらず107銘柄
11日の日経平均は291円高となり大幅高。
昨日の米国市場は3指数まちまちの展開となりましたが
日経平均は寄り付きから100円以上上昇して取引を開始。
その後も前場、後場を通じて徐々に値を上げ
最終的に本日の高値付近で取引を終了しました。
朝方より円安が進展し、111円台前半から111円台半ばまで
急速な上昇。
円安に引きずられるように、日経平均も
上昇することになりました。
2日に渡り約350円の上昇を見せた日経平均ですが
本日の売買代金も2.1兆円にとどまっており
売買に力強さはありません。
よって明日以降、行って来い相場となり
値を戻すリスクは残ります。
また東証1部の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数に
それほど差は生じていません。
日経平均採用銘柄中心に買われた状態であり
株式市場全体に株価上昇の恩恵は行き渡っていません。
それでも再び日経平均23,000円が射程距離に入りました。
前回は簡単に跳ね返された23,000円の壁を今回こそ
超える事ができるのか、注目したいと思います、