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日本市況

ソフトバンク他が売られ日経平均423円安

・日経平均株価 22,271円(-423)
・TOPIX 1,675.4ポイント(-27.0)
・東証1部出来高 14億17万株
・同売買代金 2兆5945億円
・同値上がり223銘柄、値下がり1852銘柄、変わらず34銘柄

15日の日経平均は423円安となり
再び大きな下落に見舞われました。

金曜日の米国市場はダウ平均が287ドル高と
なりましたが、休日中にムニューシン財務長官が
日米貿易協議について為替条項を求める考えを示しており
ムードとしては買いを手控える状況下で取引を開始。

 
更にドイツの地方選挙で与党の敗北が伝わり
また国内で来年10月からの消費税増税が表明され、買い材料が無い状況。

更にサウジアラビアとファンドを設立しているソフトバンクが
サウジアラビアのジャーナリスト殺害事件を契機に売られました。

対外対内の要因、いずれも買う材料が無く
ダラダラとして下落が続きました。

 
日経平均採用銘柄の下落率を見ると

1位ソフトバンク(-7.27%)
2位ファーストリテイリング(-4.51%)

となっており、指数への影響力の強い2銘柄が売られ
日経平均の下げ圧力となりました。

 
米国市場が上昇の一方で、日本市場が下落となりました。

このまま日米株価の相関が崩れる状態が続くのか
日米両国の株価推移に注目したいと思います。

2018年10月15日
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