上海市場の下落を契機に急落し全面安
・日経平均株価 22,010円(-604)
・TOPIX 1,650.7ポイント(-44.5)
・東証1部出来高 14億528万株
・同売買代金 2兆5724億円
・同値上がり79銘柄、値下がり2015銘柄、変わらず14銘柄
23日の日経平均は604円安となり大幅下落。
東証1部の上昇銘柄数が79に留まり
全面安の展開となりました。
昨日の米国市場でダウが126ドル安となり
弱気の心理状態で取引がスタートした東京市場でしたが
流れを決定付けたのは上海市場。
上海市場が昨日の急騰から一転して下落し
下げ足を速めると、日本市場も売り注文が殺到。
日経平均は前場後半から下落スピードを早め
後場は多少下落スピードが収まったものの
下落が続いたまま、取引を終えました。
終値ではギリギリ22,000円を維持しましたが
一時的に22,000円を割り込んでの
取引もなされました。
株式市場の下落に合わせるように為替市場でも
ドル/円が112円台後半から下落しましたが
112円台半ばでの取引となり、株式市場程の
下落とはなりませんでした。
思わぬ形で急落に見舞われ、一時的とはいえ
節目価格の日経平均22,000円も割れてしまいました。
日本市場は上海市場に大きな影響を受け始めています。
当面上海市場の動向に細心の注意を払いながら
次の方向性を見定めたいと思います。