イベント週の様子見相場ながら売買代金2兆円を回復
・日経平均株価 20,664円(+15)
・TOPIX 1,557.0ポイント(+1.5)
・東証1部出来高 11億8229万株
・同売買代金 2兆1157億円
・同値上がり1143銘柄、値下がり894銘柄、変わらず89銘柄
29日の日経平均は15円高となり小幅反発。
昨日の米国市場においてダウ平均が208ドル安となり
日本市場も売りのムードの中で取引を開始しました。
前場は前日比マイナス圏で推移し取引開始から
下落が続きましたが、20,400円を目前で反転。
その後は上昇が続き、後場の後半には前日比で
プラス圏に到達して、若干プラスの+15円高で
本日の取引を終えました。
また先週は金曜を除く全日、売買代金が1兆円台となりましたが
今週は火曜の本日から、2兆円台となりました。
取引終了後に1月のマザーズ指数上昇の
立役者であったサンバイオが、薬効試験について
効果が得られなかったとのプレスリリースを発表。
1月に急回復したマザーズ指数及びマザーズ銘柄ですが
明日以降サンバイオ株の急落が予想され
大きな環境変化が生じる可能性があります。
金融市場全体がFOMC待ちの雰囲気であり
小動きの展開はやむを得ない状況です。
次のトレンドが生じるまでの我慢が大切と割り切って
無理にトレードしないよう注意したいと思います。