プレジデント・デーのため休場
・ダウ平均 前日25,883(+443)
・S&P500 前日2,775.6(+29.8)
・ナスダック 前日7,472.4(+45.4)
18日はプレジデント・デーのため米国市場は休場。
休場を機に現在の各市場の状況を概観いたします。
ダウ平均は12月末の下落に対する反転相場が継続しており
12月3日の高値更新が目前の状態。
同高値を更新するとダウ平均はまさにV字回復を
遂げることになります。
またS&P500、ナスダック指数もともに
12月の高値を更新目前の値位置にあるため
来週以降更に上昇し、各指標で12月の高値更新が
なされるのか非常に注目されます。
そして株式市場と同様に12月下旬からの回復が
著しいのが原油価格(WTI)。
12月末の42ドル台から55台に急上昇しており
原油価格は12月の高値を上回る程の上昇を見せています。
株式市場と原油価格が連動する値動きが継続しており
今後も両者の相関性には注意が必要です。
一方でドルインデックスは昨年秋以降の高値圏には到達したものの
高値圏をブレイクする値動きは生じていません。
株高の流れが12月末以降1カ月半継続しています。
基本的に米中貿易摩擦緩和期待をテーマに株価は上昇しており
各市場の値位置に加えて米中貿易交渉の行方に相場は
大きく左右されると考えられます。
引き続き米中貿易交渉を巡る報道にも注意したいと思います。