株式市場は膠着も周辺市場に値動きあり
・ダウ平均 25,891(+8)
・S&P500 2,779.7(+4.1)
・ナスダック 7,486.7(+14.3)
連休明けの19日はダウ平均8ドル高となりましたが
他の指数も小幅高であり、全体的には様子見の1日となりました。
この所、市場の材料となっている米中貿易交渉について具体的な進展はなく
市場関係者もポジションを傾けにくい状況に。
膠着状態の市場の中、ダウ平均採用銘柄の上昇率を見ると
1位ウォルマート(+2.21%)
2位P&G(+1.53%)
3位ウォルグリーンブーツ(+1.36%)
4位ウォルトディズニー(+0.82%)
と決算発表のあったウォルマート以外は
比較的大型で業績の安定している銘柄が上昇しました。
ただし株式市場は小動きの展開の中で
ドルインデックスが大きな下落を見せました。
2月半ばに高値圏に到達したドルインデックスですが
その後は4日続けての下落。
本日は急落した形となり、EUR/USDの上昇など
ドルストレートペアの値動きに大きな影響を与えました。
また金価格も急騰し、これまでのレンジ相場を
上方ブレイクする形となりました。
連休明けでもあり、株式市場の値動きは
緩慢でしたが、周辺市場で値動きが生じた1日となりました。
本日の周辺市場の値動きが、今後各市場にどのような
影響を与えるのか、注目したいと思います。