品質の最適化
日本では、サービス業の営業時間の縮小が
相次いで話題にあがってきています。
ファミレスが24時間営業から短縮モードになって
24時間営業をやるお店は、かなり減りました。
吉野屋などのチェーン店も、ワンオペが問題になって
営業の縮小などを余儀なくされています。
そして、今は、セブンイレブンが24時間を止めるところが出てきており
コンビニでの24時間営業も、見直しされる動きがあります。
日本は、もともと製品やサービスのクオリティが高く
生活利便性がものすごく高い国です。
ここまで便利な国というのは、他にはないと思います。
オーストラリアとかは先進国ではありますが
夜の7時くらいには、ほとんどのお店が閉まってるという
とっても営業時間が短いのが当たり前にになっています。
日本では、とにかく利便性重視で、24時間化が進みましたが
今は最適化が進んできているという印象です。
あくまでビジネス的に見て、24時間営業しても
利益が上がらない時間帯は営業をやめるということで
コンビニの24時間営業の話についても
すべてにおいて24時間営業を止めるという話ではありません。
過剰なサービスを止めるというのは
ビジネスの観点からもても、適切ではないかと思います。
誰も利用者がいないところでビジネスをしても
結局は誰かが損をしている訳なので
サービスの最適化も必要ではないかと思います。
マレーシアで色々と見ていると、確かに日本の製品や
サービスの品質はいいのは間違いないのですが
過剰な品質も多いなと感じることも多々あります。
サービスレベルが最適化されてくると
無駄もなくなって、経済的にもプラスに働くところもあるのかな?
と思ったりするところもあります。
日本人は良く働きますが
本質的に不必要なところで働いたりするところもあるので
本当に必要なところは何なのか?
を見極める時代にやってきているのかもしれません。
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