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世界市況

良好な指標の後押しを受けダウ平均110ドル高

・ダウ平均 26,559(+110)
・S&P500 2,905.0(+4.5)
・ナスダック 7,998.0(+1.9)

18日のダウ平均は110ドル高。

3指数いずれも上昇しましたが
S&P500とナスダック指数が小幅高の中で
ダウ平均の上昇が際立ちました。

 
発表された小売売上高指標が市場予想を大きく上回り
米国の景気拡大が再認識されることに。

指標発表の追い風を受けて幅広い銘柄が買われました。

また企業決算の発表が続いていますが
全体的には良好な内容が続いており
投資家の買い安心感を下支えしました。

 
ダウ平均採用銘柄の上昇率1位は昨日まで
売り込まれていたユナイテッドヘルスG(+2.26%)となり
買戻しが入りました。

しかし下落率では

1位ファイザー(-1.25%)
2位メルク(-0.99%)

となり引き続き製薬会社株が売られる展開です。

 
周辺市場では原油価格(WTI)が64ドルを回復。

またVIX指数も年初来安値水準に下落し
引き続きリスクオンの状態が継続中。

ただし金価格は5日連続の下落を経て下げ止まりました。

 
欧米は明日からイースターの祝日となります。

またイギリスは22日(月)も祝日です。

ロンドン勢が祝日の月曜日は動かない可能性も踏まえて
来週に臨みたいと思います。

2019年4月19日
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