アマゾン・ビザの下落で17,000ドル割れ
先週末のアメリカ市場は、大幅安となりました。
ダウ平均の終値は、123ドル安の16,960ドルと
17,000ドルを割り込んでの引けとなりました。
アマゾンとビザの下落が相場に大きく影響しており
相場の雰囲気を悪くしています。
アマゾンは、売上高は伸びたものの、投資の拡大によって
赤字幅が拡大したことを嫌気し、9.6%安となっています。
ビザは、増収増益となったものの、通期の見通しを引き上げており
長期的な減退を嫌気した売りとなりました。
先週末は、大きい会社での決算で、悪材料となったため
相場の重しとなりました。
一方で、中国検索エンジンの百度は、11%高となっており
グーグルと並んで、検索エンジンの市場が拡大を続けています。
中国だけでも、十分マーケットが大きいので、伸びる余地がありそうです。