アメリカGDP受け 1ドル103円安進行
7月最後の日本市場ですが、反落して引けています。
日経平均株価の終値は、25円安の15,620円となっています。
為替相場が円安に推移し、一時1ドル103円を付けるまで
一気に円安が進んだため、寄り付きは買いが先行しました。
為替相場も落ち着き、ここのところ、上昇が続いたこともあり
為替の動きが止まると、利益確定の売りが出ています。
久しぶりに、売買代金が2兆円を超えてきており、売買は活況でした。
日本企業も決算発表が続々と出ていますが
全体的には、堅調な企業業績が出てきています。
4月からの消費税増税の影響も懸念されてはいましたが
今のところ、企業業績には悪い影響は出ていないようです。
もっとも、今日の上昇は為替相場の動きによるものなので
日本の中での材料というよりは、外部要因の動きが大きいでしょう。
一度、1ドル103円を付けたので、一旦天井で短期調整になるかもしれませんね。