期待利回りとリスクの相関性
投資のご相談があり、今日対応をしていました。
期待利回りと、リスクについては、一定の相関があると思います。
起業家はお金を集めたい訳ですが
わざわざ、高い金利を払いたい起業家というのはいません。
投資家としては、できるだけ高い金利の方が嬉しい訳ですが
ここで、起業家と投資家の間で、駆け引きが出てきます。
でも、普通に考えて、一定のルールというのがあります。
起業家がお金を集めるときは
できるだけ低コストで調達したいのは普通で
まずは銀行などから借りるのが普通に考えて低金利です。
例えば、日本だったら、超低金利の時代ですから
まともであれば、普通は銀行から借ります。
銀行で融資が受けられなかったりすると
ノンバンクで借りるというのが、パターンでしょうか。
それでも、ダメだったりすると
サラ金とかという手もありますかね・・・
資金調達の手段というのは、色々とあって
銀行・ノンバンク・サラ金・社債などありますが
安い調達手段を使うというのが普通です。
まあ、ここまでは分かりますよね。
となると、例えば日本で金利8%で募集するような投資案件というのは
極めて怪しい投資案件であると言えます。
もっと安く調達する手段があるにも関わらず
わざわざ高い金利で資金調達するには
何か訳があるからです。
国によって、この辺りの金利事情が違いますので
もし海外案件の投資をする場合には
必ずその国の基準金利を把握した上で
投資利回りがどうなのか?というのを比較する必要があります。
そう思うと、金利が高いとリスクが高まるというのは
やはり一定の相関があると言えるのではないかと思います。
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