サヤ取りの組合せ方法

今日のテーマは「サヤの組合せ」についてです。
　
　
昨日の投資コラムでは、
　
トヨタ自動車
日産自動車
　
というのを例に挙げましたが
サヤ取りの面白さでもあり、難しさでもあるのですが
　
「どういうサヤ取りの組合せを探すか」
　
というのがポイントになってきます。
　
　
同業種と呼んでいる、同じ業態の組合せであれば
組合せとしては、思いつきやすいところです。
　
自動車関連
電力関連
不動産関連
銀行関連
証券関連
などなど
　
　
株式市場にはセクターというのがありますので
同じセクターの中で組合せを考えて見るのが
まずはサヤ取りとしてはイメージしやすいところです。
　
　
サヤ取りデイトレのコーナーで取り扱っているのは
この「同業種ペア」をメインに選択しています。
　
　
サヤ取り公開ペアのコーナーを見てもらうと分かりますが
こちらは、あまり同業種のペアは扱っていません。
「異業種」のペアになります。
　
主に異業種のペアで、パッと見ると、どうしてこの組合せ？
という感じがするペアに見えると思います。
　
　
　
サヤ取りの概念的には、株価の動きが同じであれば良いので
別に同業種である必要性はありません。
　
もちろん、同業種ペアでも問題はありませんが
異業種ペアに比べて、1トレード当たりの期待利回りが小さくなります。
　
ペアの選び方は好みの問題でもあるので
どれが正解というのはありません。
　
　
　
もう少し、サヤ取りの上級の組合せになってくると
ETFや先物などの指数を組み合わせたペアを考えます。
　
例えば、
　
トヨタ自動車と日経225先物
三井不動産とREIT指数
日経225先物とTOPIX先物
　
などの指数を取り入れた組合せも考えられます。
　
　
先物を使うことで、レバレッジを効かせた投資ができるので
同じサヤ取りでも、期待利益がかなり違ってきます。
(その分、資金管理は難しくなりますが)
　
　
　
こう考えてみると、サヤ取りのペアは、すごく面白みがあります。
　
組合せの発想は本当に自由なので、色々な事に応用が利くのです。
　
　
　
ただ、考えられる組合せが多すぎて
何を選んだら良いのか分からない・・・
　
というのが、実際にサヤ取りを始める時の悩みです。
　
　
その悩みを解消できるのが「サヤ取りくん」のツールになります。
　
毎日の株価に基づいて、その日の最適なサヤ取りの組合せを
自動的に選択してくれるツールです。
　
　
サヤ取りくんが選んでくれたペアを投資していくだけで
難しいことを考えなくても、利益が積み上がっていく仕掛けです。
　
難しいペアは考えずに、サヤ取りくんを使ってペアを選んで
楽々とサヤ取りをやっていくのが、継続して利益を挙げるコツです。

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