日経平均株価 今年最大の上げ幅
週明け20日の日本市場は、大幅反発となりました。
日経平均株価の終値は、578円安の15,111円と
500円以上の大幅反発となり、今年最大の上げ幅を記録しました。
アメリカ市場が急反発したことに加えて
為替相場が円安への戻りをみせたことによって
安心した買いが先行しています。
これまで、急速に相場が下落していたこともあって
買い戻しにも安心感が出ています。
今日は、年金管理の行政法人(GPIF)が
株式の運用比率を引き上げるという報道が出て
相場に対する需給の引き締まりの期待が強く出ました。
良いタイミングで材料が出たことで、相場全体が値上がりし
一気に500円以上の上昇となったようです。
また、大臣のW辞任がありましたが
これらの動きについては、あまり相場には影響していないようです。
何か材料があったにせよ
相場のボラティリティが大きいのは、先週から変わらずです。
むしろ、動き幅が広がる傾向があるので
まだまだ、油断できない相場が続くと思います。