指数同士のサヤ取り
今日のテーマは、指数同士のサヤ取りについてです。
サヤ取りは、2つ以上の銘柄の組合せで
そのサヤを狙って行きますが
個別銘柄の組合せである必要はありません。
有名な方法としては、指数同士のサヤ取りで
日経平均とTOPIXのサヤを狙うやり方で
それぞれの頭文字を取ってNTと呼ばれます。
日経平均とTOPIXは、どちらもニュースで言われるような
株価指数になりますが、基本的には日経平均があがれば
TOPIXも上昇するというのが普通の動きです。
その指数の差を狙って見ようというのが指数サヤ取りの醍醐味で
何より、相関性が極めて高いというのが特徴です。
指数同士のサヤ取りの特徴は
サヤが小さくて、相関性が高いというのが特徴で
安定したリターンを狙いやすいというのがあります。
日経平均株価やTOPIXを売買するときに
先物取引を組合せることで、サヤが小さかったとしても
レバレッジを高く使うことで、大きな利益を狙えます。
今では、指数同士のサヤ取りをするためには
先物を使わなくても、同じような特性を持つETFを使って
小額でも売買することが可能になっています。
指数同士は、何より勝率が高いというのが良いところで
個別銘柄をやるよりは、負けにくい投資ができます。
なんか、サヤ取りで成果が出ないという人は
分かりやすい指数同士というのを検討してみても
面白いのではないかと思います。
ブログランキングに参加しています。記事を読んでいただいたら、下のバナーをポチッとご協力お願いします。
株式投資 ブログランキング