FOMC待ち 様子見ムード広がる
29日の日本市場は、大幅反発となりました。
日経平均株価の終値は、224円高の15,553円となりました。
アメリカ市場が、堅調な相場になったことに加えて
為替相場が、やや円安に推移したことも安心感を与えています。
ただ、今晩FOMCの発表があるとあって
寄り付きで大きく動いた以外は、様子見ムードが強かったです。
日本固有の材料は特に出ておらず
完全にアメリカ主導の相場が形成されています。
日本市場でも決算発表が続いていますが
好決算を出したところや、自社株買いを発表したところは
堅実に株価が推移しています。
市場の動きは、アメリカ相場に比べると、かなり鈍いのですが
今日のコラムに書いたような、消費税アップについて
まだ方針が見えてこないことも、相場が動きにくい理由のひとつでしょう。