サヤ取りの王道 卸売業
私のカナダのビジネスパートナーからのメールで
日本の商品を仕入れたいという話がありました。
いくつかのビジネスに関わっていますが
リスクの少ないサヤに出会う事があるのが
この手の貿易関連のことが多いです。
世の中、色んなサヤがありますが
いかにリスクの少ないサヤを見つけるのかが勝負です。
例えば、なにか物をお店で売る小売業があります。
仕入れた値段よりも高い値段で売って
そのサヤで利益を稼ぐのがビジネスモデルです。
単純なビジネスモデルではありますが
在庫を抱えるリスクや、人件費などがかかりますので
商品の持つサヤだけに注目すると、リスクがあります。
企業として赤字になる可能性も、当然ですがあります。
そこで、在庫を抱えるリスクを排除したのが
卸売業になります。卸売というよりは、商社の方が近いでしょうか。
できるだけ在庫を抱えずに、注文があった分だけを仕入れて
取引先へと販売を仲介するだけで、サヤが抜けます。
同じ商品のサヤを狙う事でも、リスクに違いがあります。
海外との貿易の仕事になると
この卸売や商社に近い取引ができます。
結局、これらのメリットというのは
自分ではなかなか直接買う事が難しい場合において
第三者を介入することによって、簡単に買えるようにする。
例えば、日本の人がマレーシアの商品を欲しいと思った場合
私に依頼してもらえば、簡単に手に入ることができる。
そこにメリットがあり、簡単にサヤを生み出すことができます。
世の中にサヤはたくさんありますが
できるだけ、リスクの低いサヤを見つけて狙って行くのが
安定的に稼げる、王道のサヤ取りではないかと思います。
投資でも同じですが、せっかくのサヤ取りですから
できるだけリスクを低くやりたいものですよね。
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