鉱工業指数改善で株価高
28日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、211円高の17,459円となっています。
為替水準が円安に動き、1ドル118円台に戻ってきたのを受けて
輸出関連企業を中心として、買い戻しの動きとなりました。
また、朝方に発表された鉱工業指数が、事前予想はマイナス数値だったのが
プラス0.2%となったことが好感されています。
エネルギー関連株は下落しましたが、航空関連株や海運株が上昇。
恩恵を受ける企業もあり、日本市場にはプラスに作用しました。
アメリカ市場が休場だったのもあって、参加者は限られましたが
株価としては堅調に推移しています。
月末最終取引日ということもあって、ドレッシング買いも見られたようです。
終値ベースでの、17,500円が意識されるところですが
この辺りは、やや壁が高くあるので、再度チャレンジになるでしょう。
来週は雇用統計など重要イベントを控えており
12月相場の最後を楽しんでいきたいと思います。