国債格下げ 相場に影響なし
2日の日本市場は、3日続伸となりました。
日経平均株価の終値は、73円高の17,663円と
材料の割には、プラスでの引けとなりました。
昨日の引け後に、日本国債の格下げが伝わり、先物は売り気配。
アメリカ市場も下落で、軟調な展開が予想されていましたが
為替市場が円安基調で推移したこともあって、プラス引けとなっています。
国債格下げの影響は、皆無といって良いほど
市場には全くの影響を与えませんでした。
金利が影響を受けなければ、しばらく安心できそうです。
ムーディーズ以外の格付け機関が、格下げしてくる可能性はありますが
今回の動きを見ると、それほど心配しなくても良さそうです。
衆議院選まで、あと2週間となりましたが
それまでの間は、株価も大崩れすることなく堅調に動くという
これまでのパターンから、買いが入っているのもあります。
今日は、まさかのプラス引けとなり
昨日騒いでいた、国債引き下げは、何だったのか?!というくらい
予想外の展開になっています。