日本のGDP下方修正で売り
8日のアメリカ市場は、反落しての引けとなりました。
ダウ平均の終値は、106ドル安の17,852ドルと
100ドル以上の下落となっています。
原油価格の継続的な値下がりを見越した売りが出ており
エネルギー関連株を中心に、下げが広がりました。
2015年に入っても、原油の供給過剰は続くとしており
さらに原油価格が下落する可能性がありますし
今の水準が長期化することを意味しています。
マクドナルドが11月の売上高を発表してますが
アナリスト予想に対して、大幅な減少となっており
世界的にマクドナルドの業績が悪化しているようです。
中国の期限切れ鶏肉問題が、尾を引いています。
日本のGDP下方修正が、世界のマーケットにも影響したところがあり
欧州圏では、日本や中国の景気減速を嫌気した売りが見られました。
欧州では、ECBが国債買い入れに踏み切るかどうか
来年になりますが、大きな目玉になりそうです。