原油続落で下げ止まらず
15日のアメリカ市場は続落となっています。
ダウ平均の終値は、99ドル安の17,180ドルと
約100ドルの下落が続く形となりました。
前日に引き続いての下落で、下げ止まる気配がありません。
原油相場が下げ止まっておらず
15日は引き続き、原油相場に引きずられる形となりました。
原油相場が反発しないと、相場は戻りそうにありません。
エネルギー関連株が続落となっており
また金融株も下落したことが、相場の重しになっています。
経済指標は、鉱工業生産指数は良い数字となりましたが
ニューヨーク製造業景況指数がマイナスとなったことで
経済指標としても、マイナスに作用しました。
経済的には、アメリカ市場だけではなくて
コラムでも述べたルーブルの通貨安など
世界的な状況を見渡す必要があります。
いずれにしても、今は世界全体の環境が厳しくなりました。