GDP5.0%成長で 初の18,000ドル突破
アメリカ市場は、23日大幅上昇しています。
ダウ平均の終値は、64ドル高の18,024ドルと
終値ベースで初めて18,000ドルを付けています。
この日、第3期GDPの確報値が発表になり
予想を上回る年率換算5.0%のプラス成長と
大幅なプラス成長を記録したのが牽引役となりました。
原油価格の下落で、一時暴落した株価も
経済指標の堅調ぶりを受けて、一気に回復してきています。
アメリカ市場は、とにかく強いという印象です。
インフレが低く抑えられている中で、GDPが高く出ていることで
いずれは、どちらかにサヤ寄せするのでは?と見られていますが
今は、安定した物価上昇と、GDP上昇という良い指標を両立しており
アメリカの強さの証拠になります。
為替相場も、ドル買いの動きが継続しており
1ドル120円台での安定推移になっています。
日本の円安の流れもありますが
アメリカ市場の成長でのドル買いで
円安の流れというのは、やはりトレンドとして変わっていません。
120円では止まらなさそうなくらい、アメリカ経済が堅調です。