消費者物価指数 2.7%増
日本市場は、クリスマスもお構いなしです。
日経平均株価の終値は、10円高の17,818円と小反発しています。
といっても、ほとんど相場は動きがありませんでした。
世界の市場が、クリスマス休暇で動きがない中で
手がかりに乏しい動きになっています。
今日から、受渡ベースでは、2016年入りしているため
年内の利益確定売りなどがなくなったため
売り圧力は、今日はやや弱くなっているようです。
今朝は、CPI(消費者物価指数)の発表があり、前年比2.7%増となっており
市場予想と、ほぼ一致して、サプライズはありませんでした。
物価は上昇しているものの、消費税増税の影響もあり
消費税の影響を差し引くと、0.7%増くらいとみられています。
日銀の目指す2%の物価目標には、まだまだ遠い状態です。
特に、ここ最近の原油価格の下落が、物価下落にも影響しているようです。
色々、物価が上がっているように思いますが
意外と2%の目標達成って、難しいものなんですね。