消費パワーの違い
年始に、マレーシアのジョホールバルと
シンガポールに家族で遊びに行ってきました。
ジョホールバルは、年に1回は不動産を見に行ったりするので
現地視察も兼ねての、最低年に1回の訪問です。
色々な国を見ていますが、どうして日本が元気がないのか?
というのを、つくづく考えてしまいます。
どんな国を見ても、日本ほど素晴らしい国はないです。
綺麗で、インフラが整っていて、人も良くて
製品、サービス品質が良い
日本が劣るところというのは、見たところ見当たりません。
進んでいると言われるシンガポールですら
東京と比べると、まだまだという感じがします。
でも、物価はシンガポールの方が、既に高くなっており
あらゆる物が高く感じてしまいます。
例えば、コンビニで売っているコカコーラが、1本225円もします。
マレーシアだったら、70円くらいでしょうか。
あまりの高さに、ちょっと手が出ませんでした。
不動産はもちろん高いですし、あらゆるものが高いです。
マレーシアのジョホールバルは物価が安いですが
1本橋を渡っただけで、全然物価が違ってきます。
日銀がインフレターゲットを掲げていますが
ポイントは、金融緩和することではなくて
消費を喚起することに尽きるのではないかと思います。
マレーシアやシンがポールを見ていると
ものすごいペースで、物価があがっています。
それは、人々がとにかく消費に回して、お金を使うからです。
お金が循環するから、良いインフレが継続していきます。
日本は、消費を喚起するどころか、守りに入る傾向があります。
将来に備えて、今のうちに蓄えをするとか
貯蓄文化があるため、なかなか消費に回っていきません。
また、若い世代の人が資産が少ないのが堅調なため
消費をする世代がお金を持っていないという構造があります。
昨日のメルマガでも書きましたが
弊社のマレーシアスタッフは
電車代がなくて出社できないというくらい消費をします。
その割には、今日はスナックを買ってましたが・・・
とにかく、貯金なんて全くなく、あったお金は全て使います。
購買意欲が、とにかくすごい!というのを
肌に感じて違いを感じるところです。
日本も、人々はお金を使うようになったら
景気も良くなっていくと思います。
アベノミクスには、消費を喚起するような政策を
是非進めてもらいたいと思います。
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