商品価格下落で全面安
14日の日本市場は、続落となりました。
日経平均株価の終値は、291円安の16,795円と
17,000円を割り込んでの大幅安となりました。
日本市場でも、商品価格の下落を受けて
リスク回避の流れが強く出ました。
銅や鉄などの資源が、特に下げがきつくなっています。
また、為替相場が1ドル117円へと円高に推移したことで
売りが出やすい展開になったことも、相場下落の一因です。
商品や為替のマーケットの動きが激しく
株式市場も、それに釣られて動きが大きく出ています。
ドル円だけであれば、影響は日本だけですが
商品市場の下落は、全世界に波及する問題なので
こちらのマーケットは注意深く見ていく必要がありそうです。
日本市場では、非鉄金属のセクターが大きく動いており
商品先物連動の銘柄として見ておくと良いでしょう。