マクドナルド41年ぶり赤字
5日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、174円安の17,504円となりました。
そうかんたんに、18,000円回復とはなりません。
ECBがギリシャ国債を担保として認める特例を解除し
欧州関連に不安が広がっています。
また、原油安からのアメリカ株安の影響もあって
寄り付きから軟調な展開となりました。
個別銘柄では、ソニーが一時ストップ高となり市場人気に。
ソニーの売買代金だけで、東証一部の7.7%を占める形で
投資家の人気を誘いました。
ソニーの業績は、黒字転換した事を受けて急上昇。
構造改革の成果が出てきているようです。
一方で、日立製作所が10%超の急落。
大型株ですが、明暗分かれる形の象徴となりました。
引け後には、マクドナルドが決算発表しており
2014年12月の決算が41年ぶりの赤字決算に。
異物混入問題で、既存店売り上げが30%以上減少しており
2015年通期の見通しが出せないとしています。
かなり業績は深刻化しています。