今週のFOMC声明に注目
13日のアメリカ市場は、反落となりました。
ダウ平均の終値は、145ドル安の17,749ドルと
再び100ドル以上の下落となりました。
先週は、100ドル以上の上下が繰り返されており
ボラティリティが高くなっています。
この日、いくつかの経済指標が発表になりましたが
予想を下回る経済指標となり、売られました。
最近の相場は、良い数字で売られるのか、買われるのか
良く分からない感じになっています。
今週は、17日からFOMCが開催されます。
雇用統計の発表で、良い数字が出てきており
6月の利上げに向けての動きが出てくるのではないかと
声明の内容の細かいところに、目が向けられています。
経済指標はおおむね堅調ですが
インフレ率は特に目立った上昇はしておらず
FOMCがどのような判断をするのかに注目されます。
また、内容によっては、相場は大きく動く事になるでしょう。