輸出ビジネスのサヤ
経済の流れは非常に速く、なかなか付いていくのが大変です。
サヤ取りだけが、唯一変わらず普遍的なもので
長く続けられる方法のひとつだと思います。
あとは、時代の変化の波を読んでいかなければいけません。
ひとつの例で、弊社のビジネスモデルの変遷でいうと
もともと、マレーシアに行った時には
1ドル80円くらいの円高の時代でしたので
海外投資(マレーシア不動産)を積極的に進めていました。
この戦略は、私としては大成功だったと思います。
日本円を海外に持ち出すには、絶好のタイミングです。
為替だけを考えても、1.5倍くらいの利益になっていますので
為替の効果は、ものすごく大きいです。
しかし、既に1ドル120円になってしまった今は
資産分散という観点では、引き続き海外は大事なキーワードですが
投資という意味では、効果が薄れてしまってます。
(それでも、まだ円安になるとは思ってますが)
弊社の場合は、海外への投資からビジネスモデルを変え
日本から商品輸出に内容を切り替えています。
円安になった今、日本の品質の良い商品が安く手に入るので
海外から(ニュースになるのは、中国人ばかりですが)
多くの旅行客が日本の商品を買い漁りに来ています。
日本の商品は、いまものすごく価格競争力を持っています。
アベノミクスの戦略としては、成功していると思うのですが
何故か、数字的には、輸出が盛り上がってきていません。
ただ、今言えるのは、日本の商品を海外に持って行く
輸出の波が来ているのではないかと思います。
「日本からの輸出」を、今の波として捉えて
これをビジネスに繋げていきたいと思っています。
広い意味で言えば、これもサヤのひとつです。
海外のマーケットと、日本での仕入値を比較して
そこでサヤを抜くことになります。
世の中は、全てサヤで成り立っています。
どこにサヤを見つけるかはその人次第ですが
経済の動きを見ながら、面白いサヤに乗っかるのが
私のサヤ取りの方針のひとつでもあります。
株式市場とは別ですが、色々なサヤにチャレンジしていきますよ。
ブログランキングに参加しています。記事を読んでいただいたら、下のバナーをポチッとご協力お願いします。
株式投資 ブログランキング