1ドル123円台円安どこまで？！

経済指標が大きく動いています。
　
為替相場が、1ドル123円台を付けて
約8年ぶりの安値を記録しました。
　
　
円安が進んでいる要因は、大きく２つ
　
・日銀による金融緩和で、円が安くなっている
・アメリカの利上げ期待で、ドル高(円安)に動いている
　
　
ここ最近の円安は、主にドル高による円安です。
　
日銀は、何もせずとも、アメリカの利上げ観測で
黙っていて、円安の恩恵を受けられています。
　
一時は、日銀の金融緩和の追加観測もありましたが
あえて新しい施策を出さなくても、恩恵を受けられる状況です。
　
　
今後の為替相場の動きですが
しばらく1ドル120円前後で停滞をしておりましたが
新たなトレンドが生まれてきている状況です。
　
まだ、利上げ時期なども決まった訳ではありませんが
実施が近づくに連れて、ドル高が強まっていきます。
　
　
最近は、主要国が、利下げ競争に踏み切っており
アメリカ・欧州・日本など、ゼロ金利になっていますので
少しでも金利が付くのであれば、その通貨を持ちたい！
という心理が働きやすくなります。
　
ましてや、米ドルであれば、通貨としての安心感もあります。
　
　
今後の為替はアメリカ次第というところですが
利上げの方向に向かっているは確実ですので
この調子だｔ、まだ円安トレンドは続きそうです。
　
日本株にとっては、プラスの環境になりそうですので
株高が、どこまで続いていくのか、気になるところです。
　
　
日本株を買っておくというもの悪くないですが
一部は外貨で持っておくというのは、資産防衛には安全な手段。