円安を背景に日経平均20,000円の値固めが進む
6月27日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,225円(+71)
・TOPIX 1,619.0ポイント(+6.8)
・東証1部出来高 15億7397万株
・同売買代金 2兆1420億円
・同値上がり1215銘柄、値下がり654銘柄、変わらず152銘柄
27日は日経平均で71円高となり、昨日に続き上昇。
昨晩のアメリカ市場は小動きながらダウ平均は上昇し
また為替市場でドル円が円安へ。
前場の後半にはドル円が112円にまで上昇し
株価はドル円の後押しを受けるように上昇しました。
後場に入りドル円は下落しましたが、株式市場は
前場の価格を維持。
その結果、終日前日比プラスで1日の取引を
終えることになりました。
小動きの展開ながら日経平均20,000円の値固めが
進んでいる状況となっています。
意外と、20,000円を割る様子がありません。
昨日民事再生法の適応申請したタカタは急落し
ストップ安の比例配分。
1010万株以上の売り物が残っており、明日以降も
下落が続くと予想されます。
タカタ株は民事再生法適応申請の前日にストップ高となった結果
多くの投資家が買い玉を持ったまま身動きが取れなくなって
いるようです。
タカタの破綻はあるものの、日経平均20,000円の値固めが
なされる等、市場のムード自体は悪くありません。
引き続き、次の値動きが生じるのを待ちたいと思います。
2017年6月27日