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お金を2倍に増やす人が使う「72の法則」
2014年8月15日金融商品を選ぶ際に、覚えておいて欲しい「72の法則」です。
じっくりとお金を増やしていくタイプの場合には
72の法則を使って計算すると非常に分かりやすいです。
72の法則とは、投資金が2倍になるまでの期間や利率を
簡単に計算することができる法則です。
私も、頭の中で、パッと計算するときに良く使います。
【72の法則】
金利(%) × 年数 ＝ 72
72 ÷ 金利 (%) ＝ 年数
72 ÷ 年数 ＝ 金利(%)
計算式は非常にシンプルで、簡単に分かるものです。
実際に、式を知っているのと、使いこなすのとは別もので
本当の意味で、これを利用しないと意味がありません。
主に、この法則の利用価値としては、2つあると思ってます。
・将来の貯蓄に備えて利用する
・現実的に意味のある投資かを計算する
将来の貯蓄に備えて利用するというのは
まず、いつどのくらいのお金が必要か？ということの確認が必要です。
例えば、子供の学費がいつ、いくらかかるとか
老後の蓄えのために、いつまでにいくら貯めておくとか
具体的な目標値を決めておくことが必要です。
そして、その目標から逆算して考えて
どのくらいの利回りが必要なのか、どのくらいの期間が必要なのかを
計算式によって考えることで、投資商品が決まってきます。
投資商品ありきで考えても、実際にはほとんど意味はありません。
例えば、12年後の子供の教育費のために
投資金の2倍のお金を貯めたいとします。
72の法則に当てはめて計算すると
72 ÷ 12年 ＝ 6%
となりますので、年利6%以上の投資商品でないと
目標が達成できないということになります。
今の定期預金の利回りは、1%も付かないですから
単純に考えて、72年以上！もかかってしまいます。
ただ、使ってしまわないように、定期預金にするという意味では
悪くはないと思いますが、投資としての意味はありません。
また、利回りが決まっているものから逆算した例を挙げると
72 ÷ 3% ＝ 24年
72 ÷ 4% ＝ 18年
のように、たった1%の利回りの違いではありますが
投資期間としては、6年もの開きが出てきます。
小さな違いで、大きな差を生むこともあるので
72の法則を賢く活用して
目的にあった投資商品を選択するようにしましょう。
お金を2倍に増やす人が使う「72の法則」
2014年8月15日今週も終わりになります。
来週は、丸々1週間、夏休み休暇ということで、タイのプーケットです。
来週のメルマガは、プーケットからお伝えしたいと思います。
さて、マレーシアでは、不買運動が起こっています。
ガザでの紛争に対するもので、主にアメリカ企業を中心として
アメリカ企業の利益になるようなもの買わない
(ひいては、戦争の資金として使われる)
ということで、マクドナルドや、スターバックスなど
アメリカ企業を中心に不買運動があります。
今週末は、テスコで買い物をしないキャンペーンが繰り広げられています。
税金も同じような感じですが、変なことにはお金は使われたくないですね。
■■ 投資コラム － お金を2倍に増やす人が使う「72の法則」 ■■
金融商品を選ぶ際に、覚えておいて欲しい「72の法則」です。
じっくりとお金を増やしていくタイプの場合には
72の法則を使って計算すると非常に分かりやすいです。
72の法則とは、投資金が2倍になるまでの期間や利率を
簡単に計算することができる法則です。
私も、頭の中で、パッと計算するときに良く使います。
【72の法則】
金利(%) × 年数 ＝ 72
72 ÷ 金利 (%) ＝ 年数
72 ÷ 年数 ＝ 金利(%)
計算式は非常にシンプルで、簡単に分かるものです。
実際に、式を知っているのと、使いこなすのとは別もので
本当の意味で、これを利用しないと意味がありません。
主に、この法則の利用価値としては、2つあると思ってます。
・将来の貯蓄に備えて利用する
・現実的に意味のある投資かを計算する
将来の貯蓄に備えて利用するというのは
まず、いつどのくらいのお金が必要か？ということの確認が必要です。
例えば、子供の学費がいつ、いくらかかるとか
老後の蓄えのために、いつまでにいくら貯めておくとか
具体的な目標値を決めておくことが必要です。
そして、その目標から逆算して考えて
どのくらいの利回りが必要なのか、どのくらいの期間が必要なのかを
計算式によって考えることで、投資商品が決まってきます。
投資商品ありきで考えても、実際にはほとんど意味はありません。
例えば、12年後の子供の教育費のために
投資金の2倍のお金を貯めたいとします。
72の法則に当てはめて計算すると
72 ÷ 12年 ＝ 6%
となりますので、年利6%以上の投資商品でないと
目標が達成できないということになります。
今の定期預金の利回りは、1%も付かないですから
単純に考えて、72年以上！もかかってしまいます。
ただ、使ってしまわないように、定期預金にするという意味では
悪くはないと思いますが、投資としての意味はありません。
また、利回りが決まっているものから逆算した例を挙げると
72 ÷ 3% ＝ 24年
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のように、たった1%の利回りの違いではありますが
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■■ 世界市況の様子 － ウクライナ緊張緩和で続伸 ■■
14日のアメリカ市場は、続伸となりました。
ダウ平均の終値は、61ドル高の16,713ドルとなりました。
ウクライナ情勢で、ロシア側がやや譲歩する姿勢を見せ
地理学的リスクの軽減が、相場を支えました。
市場リスクが低減したことで、買いの動きが出てきています。
まだ、戻りの勢いとしては弱いですけども。
シスコシステムズが、決算見通しを下方修正し
リストラ策を発表したことで下落。
堅調な飛行機需要が見込まれるボーイングが上昇しています。
アメリカ市場も、決算発表は落ち着きつつありますので
相場の地合が、方向性を左右する展開になってきています。
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■■ 日本市況の様子 － 緊張緩和で5日続伸 ■■
15日の日本市場は、小幅ながら5日続伸となりました。
日経平均株価の終値は、3円高の15,318円と
これで5日連続での続伸となりました。
地理学的リスクの増大から、急落相場に見舞われた後から
日本市場は、一気に堅調な戻りを見せています。
良い企業決算に支えられて、為替相場も戻ったことから
急落の後には珍しく、安定した戻りを見せています。
ただ、お盆休みということもあって、参加者は少なく
出来高は、今年2番目の低水準となっています。
来週くらいから、また徐々に戻ってくると思います。
今年の6月以降から、日本市場は堅調な相場が見られます。
ジワジワと上昇していく相場が見られ
アベノミクス上昇時の様相のような動きが見られます。
来週も堅調な地合が続いていくのかな？！
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■■ サヤ取り デイトレ － アイフル(8515) vs 8572(アコム) ■■
「サヤ取り デイトレ」のコーナーです。
15日のサヤ取り デイトレは、
売り 6767 ミツミ電機
買い 3436 SUMCO
を再び取り上げてみるのと、
売り 8515 アイフル
買い 8572 アコム
と2つのデイトレペアを取り上げてみました。
前者は、サヤが連続で拡大したので、引き続きみるのと
アイフル vs アコムについては、アイフルが下方修正を発表しており
その数字が、かなり悪かった事から、まだ下落余地があると見ています。
特に、アイフルは、ここ2ヶ月かなり堅調に推移していたので
かなりの調整余地があるのではないかと思っています。
14日の下落分でも、まだ不十分な感じです。
アコムの決算は、それほど悪い内容ではなかったので
期待が剥がれた影響は大きいのではないかと見ています。
まず、アイフル vs アコムの方ですが
今日の寄り付きは落ち着いた形となっており、安心してエントリー。
アイフルが予想通り、引き続き下落してくれたので
あまり心配するところもなく、約2%くらいをしっかり確定しました。
下げの勢いがあるものの初日は、まだ売り優位で行けますね。
ミツミ電機 vs SUMCOの方は、こちらも寄りが安定していたので
一緒に寄り付きでエントリー。
しかし、ミツミ電機が、寄り後は思ったより激しい動きで
サヤとしては、マイナス圏に行ったり、少し戻したりと・・・
結構、ハラハラさせられる動きでした。
結果的に、こちらは、ほぼトントンで脱出。
リベンジすることができず、退散することにしました。
サヤの変化はあったので、ある意味デイトレとしては
面白かったのかも知れません。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
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デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
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■■ 公開サヤ取りペア － サヤ取りペア ゆっくりな動き ■■
[7/29 寄り仕掛け] 14営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1802 大林組 767 798 -4.04%
買 8031 三井物 1,657 1,700 2.56%
利益率 -1.48% 目標値 5%
昨日と、ほとんど水準は変わっていません。
むしろ、今日はサヤのリバウンドを期待していたのですが
残念ながら、サヤの動きは、反転していないようです。
15営業日まで、あと少しだけになってしまいますが
少しでも、良い方向に行ってくるのを期待したいです。
[8/12 寄り仕掛け] 4営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7911 凸版 768 772 -0.52%
買 4061 電化 351 353 0.57%
利益率 0.05% 目標値 5%
今日からペア名が一般公開になります。
日々、なかなか動きが激しいペアではありますが
サヤの天井圏で、うろうろしているような感じで
セオリー通りに行けば、期待できると思ってます。
決算の影響もあると思いますので
今後、どのように動いていくのか楽しみです。
[8/13 寄り仕掛け] 3営業日目
コード 損益率
売 6*** -2.42%
買 7*** 3.19%
利益率 0.77% 目標値 5%
こちらは、順調な動きになっていると思います。
サヤチャートも、順調な縮小の動きになっているので
このペースで行けば期待できる感じです。
今の公開ペアの中では、一番安定感がありそうなチャートです。
[8/14 寄り仕掛け] 2営業日目
コード 損益率
売 9*** -1.11%
買 9*** 0.19%
利益率 -0.92% 目標値 5%
昨日からの新規ペアですが、少しサヤ拡大しています。
まだ、このペアは、仕掛けたばかりなので
天井ラインを確認したという感じではありません。
反転の勢いを見ていくのは、少し日数が必要です。
来週になれば、少しは方向性が見えてくると思います。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
来週から夏休みなので、気分的には一仕事終わった感じです。
マレーシアスタッフに任せての夏休みは
ちょっと心配なところもあるのですが
良い機会でもあるので、成熟度を見たいと思ってます。
個人的には、早いところ隠居生活ができるように
しっかりと仕組み作りをしたいのですが
なかなか、そうはさせてくれません。
日曜日から、家族でプーケットに行くので
来週の月曜日は、プーケットからメルマガを届けします。
南国ムードをお伝えできればと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
では、良い週末をお過ごしください。
更新： サヤ取り王子のブログ | No Comments »
サヤ取り 4ペア出そろい
2014年8月14日[7/29 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1802 大林組 767 801 -4.43%
買 8031 三井物 1,657 1,707 2.99%
利益率 -1.45% 目標値 5%
今日は、サヤが拡大しています。
安定推移していたのですが、大林組がやや大きくあげており
サヤ拡大の動きとなってしまいました。
特別な材料はありませんが、建設セクターが堅調だったので
一時的なものと見ています。
明日はリバウンドしてくれるかな？！
[8/12 寄り仕掛け] 3営業日目
コード 損益率
売 7*** -1.30%
買 4*** 0.28%
利益率 -1.02% 目標値 5%
仕掛け後から2日連続で、サヤ拡大しています。
サヤのトレンドとしては、不安定な動きになっていますが
今の水準がサヤの天井圏とみています。
また、決算後の動きにも関連しているのですが
売り側は、決算が良くなったのもあるので
ファンダメンタル的には、悪くないと思っているのですが。
[8/13 寄り仕掛け] 2営業日目
コード 損益率
売 6*** -2.30%
買 7*** 2.26%
利益率 -0.04% 目標値 5%
昨日からのペアですが、全く動きはありませんでした。
チャート的には、お気に入りの動きで
今日の動きも、納得できる動きになっています。
意外と動きが激しそうなペアなので
一気に動いてくれるのではないか？と期待しています。
[8/14 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 9*** -0.48%
買 9*** 0.44%
利益率 -0.03% 目標値 5%
今日からの追加新規ペアになります。
チャート的には、まあまあという感じではありますが
まあ、エントリーしてもいいかな？という選び方です。
決算で動きが崩れているものが多くありますので
綺麗なチャートペアを選ぶのは難しく
まあ、このくらいであれば・・・という感じです。
ミツミ電機(6767) vs SUMCO(3436)
2014年8月14日14日のサヤ取り デイトレは、
売り 6767 ミツミ電機
買い 3436 SUMCO
を取り上げてみました。
半導体関連のペアとなりますが、ここ2ヶ月の相関性はかなり高く
その割には、ここ数日で大きくサヤが拡大しています。
決算の影響が大きいのですが、ミツミ電機の決算の
見極め方が正直難しいのかなと思っています。
サヤはかなり大きいのですが、あまりリスクが高いとは思っておらず
デイトレ～スイングとして、面白いと思ってます。
今日の寄りつきは、非常にラッキーなところから始まり
ミツミ電機が高めで、SUMCOが安く始まり
これはエントリーチャンス！という感じでした。
ただ、寄り付き後の動きは、あまり変化が見られず
ほぼゼロでの撤退となりました。
寄り付きが良かったので、いけるかな？と期待してましたが
ぬか喜びに終わってしまった感じです。残念。
円安効果で4日続伸
2014年8月14日14日の日本市場は、4日続伸となりました。
日経平均株価の終値は、100円高の15,314円と
15,300円台へと回復してきています。
アメリカ市場が、100ドル近い上昇になったことに加え
為替相場では、円安の動きとなったことで
市場では、安心した買いが多く見られました。
ただ、お盆休みということもあって、市場参加者は限られており
相場の盛り上がりには欠けています。
今朝方発表になった、6月の機械受注は、8.8%増となったものの
市場予想は、15%くらいを見込んでいたため、ネガティブ材料ですが
あまり市場では、材料視されなかった印象です。
とにかく、為替相場の動きが、相場に大きく影響しており
円安基調が続くのであれば、株式市場も堅調になります。
米小売売上高 予想下回る
2014年8月14日13日のアメリカ市場は、上昇となりました。
ダウ平均の終値は、91ドル高の16,651ドルと反発しています。
7月の小売売上高が予想を下回り、小売り関連が値下がりしましたが
バイオテクノロジー関連が上昇し、相場を支えました。
アメリカ市場の感心は、地理学的リスクと、政策金利にあり
最近の好調な経済指標を受けて、早期の利上げが念頭にあるため
やや予想を下回る経済指標の方が、プラスと判断されることも多いです。
小売売上高が悪かったことも、市場では必ずしも悪材料とは見ておらず
小売りセクターにとっては悪いことではありますが
全体としてはプラスに働く、皮肉な結果になっています。
こういう指標と株価の関係を読むのは、難しいですよね。
アマゾンが、クレジットカード決済の仕組みを提供し
新たな収益源として期待されることから
アマゾンの株価は、2.2%高となっています。
地理学的リスクですが、ガザでは、停戦が5日間延長され
一定のリスク回避のムードになっています。
ウクライナ情勢は、あまり動きがありません。
エボラ出血熱関連では、死者の数が依然として増えており
数字の推移については見守っていく必要があると思います。
アベノミクス 預金封鎖前倒し
2014年8月14日今日の投資コラムは、日本経済のお話です。
海外投資のセミナーをやると、必ず話題になるのが、日本の財政。
最近は、アベノミクスについての先行きが
話題になることが増えてきています。
今日のコラムは、預金封鎖のシナリオを考えてみます。
アベノミクスが始まって、もうすぐ2年近くになりますが
これまでのところは、おおむね順調に推移していると見ています。
元々のアベノミクスの狙いでは、
・円安誘導による、日本製品の国際競争力強化
・年2%のインフレ目標設定による、デフレからの脱出
この2つが、大きな狙いになっています。
ただ、アベノミクスの施策は劇薬でもあり
失敗すると大変なことになりますが
まあ、他に良い方法があるわけではなく
既に必ず成し遂げなくてはならない道になっています。
アベノミクス失敗のシナリオとしては
・日銀の国債無制限買取
・急激な円安の進行
・輸入品を中心として、ハイパーインフレ
こうなってくる訳です。
で、仮にハイパーインフレになってくるとどうなるかというと
世界的に、日本円を信用しなくなります。
日本円を持っていると、どんどん円安になるので
誰も外貨で資産を持ちたくなるのは当たり前です。
円から例えばUSドルへの外貨替えが増えて
さらに円安が進むことになります。
日本政府も黙ってみているわけではないので
そこで「預金封鎖」という可能性があるわけです。
つまり、日本円の引き出しを制限して
外貨への流出を防ごうとするわけです。
実際、ここ最近の金融庁の海外送金の強化は非常に厳しく
ちょっとした金額を海外送金するだけで
色々と聞かれますし、送金を断られることも多いです。
預金封鎖というと言い過ぎですが
海外への持ち出しについては、既に制限がされています。
個人的には、アベノミクスでがんばっているところでの
悲観論はあまり好きではありませんが
事実として、包囲網が敷かれつつあることを知っておいてください。
今のところ、ハイパーインフレになりそうな気配はなく
あまり心配する必要はないと思っていますが
消費税増税後、経済指標も大きく動いているので
感心を持って、日本経済の先行きを見通しておく必要があると思います。
円安効果で4日続伸
2014年8月14日日本はすっかりお盆休みという感じですね。
お盆休みで、日本とやり取りしているメールはストップ。
みなさん、ゆっくりとお休みされているようです。
私は、来週1週間は、家族でタイのプーケットで夏休みです。
マレーシアからだったら、たったの1時間で南国リゾートへ。
エアアジアだったら、片道5000円くらいで行けてしまいます。
マレーシアに住んでいるメリットを活かさないとですね！！
■■ 投資コラム － アベノミクス 預金封鎖前倒し ■■
今日の投資コラムは、日本経済のお話です。
海外投資のセミナーをやると、必ず話題になるのが、日本の財政。
最近は、アベノミクスについての先行きが
話題になることが増えてきています。
今日のコラムは、預金封鎖のシナリオを考えてみます。
アベノミクスが始まって、もうすぐ2年近くになりますが
これまでのところは、おおむね順調に推移していると見ています。
元々のアベノミクスの狙いでは、
・円安誘導による、日本製品の国際競争力強化
・年2%のインフレ目標設定による、デフレからの脱出
この2つが、大きな狙いになっています。
ただ、アベノミクスの施策は劇薬でもあり
失敗すると大変なことになりますが
まあ、他に良い方法があるわけではなく
既に必ず成し遂げなくてはならない道になっています。
アベノミクス失敗のシナリオとしては
・日銀の国債無制限買取
・急激な円安の進行
・輸入品を中心として、ハイパーインフレ
こうなってくる訳です。
で、仮にハイパーインフレになってくるとどうなるかというと
世界的に、日本円を信用しなくなります。
日本円を持っていると、どんどん円安になるので
誰も外貨で資産を持ちたくなるのは当たり前です。
円から例えばUSドルへの外貨替えが増えて
さらに円安が進むことになります。
日本政府も黙ってみているわけではないので
そこで「預金封鎖」という可能性があるわけです。
つまり、日本円の引き出しを制限して
外貨への流出を防ごうとするわけです。
実際、ここ最近の金融庁の海外送金の強化は非常に厳しく
ちょっとした金額を海外送金するだけで
色々と聞かれますし、送金を断られることも多いです。
預金封鎖というと言い過ぎですが
海外への持ち出しについては、既に制限がされています。
個人的には、アベノミクスでがんばっているところでの
悲観論はあまり好きではありませんが
事実として、包囲網が敷かれつつあることを知っておいてください。
今のところ、ハイパーインフレになりそうな気配はなく
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14日の日本市場は、4日続伸となりました。
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15,300円台へと回復してきています。
アメリカ市場が、100ドル近い上昇になったことに加え
為替相場では、円安の動きとなったことで
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ただ、お盆休みということもあって、市場参加者は限られており
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売り 6767 ミツミ電機
買い 3436 SUMCO
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半導体関連のペアとなりますが、ここ2ヶ月の相関性はかなり高く
その割には、ここ数日で大きくサヤが拡大しています。
決算の影響が大きいのですが、ミツミ電機の決算の
見極め方が正直難しいのかなと思っています。
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デイトレ～スイングとして、面白いと思ってます。
今日の寄りつきは、非常にラッキーなところから始まり
ミツミ電機が高めで、SUMCOが安く始まり
これはエントリーチャンス！という感じでした。
ただ、寄り付き後の動きは、あまり変化が見られず
ほぼゼロでの撤退となりました。
寄り付きが良かったので、いけるかな？と期待してましたが
ぬか喜びに終わってしまった感じです。残念。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
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■■ 公開サヤ取りペア － サヤ取り 4ペア出そろい ■■
[7/29 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1802 大林組 767 801 -4.43%
買 8031 三井物 1,657 1,707 2.99%
利益率 -1.45% 目標値 5%
今日は、サヤが拡大しています。
安定推移していたのですが、大林組がやや大きくあげており
サヤ拡大の動きとなってしまいました。
特別な材料はありませんが、建設セクターが堅調だったので
一時的なものと見ています。
明日はリバウンドしてくれるかな？！
[8/12 寄り仕掛け] 3営業日目
コード 損益率
売 7*** -1.30%
買 4*** 0.28%
利益率 -1.02% 目標値 5%
仕掛け後から2日連続で、サヤ拡大しています。
サヤのトレンドとしては、不安定な動きになっていますが
今の水準がサヤの天井圏とみています。
また、決算後の動きにも関連しているのですが
売り側は、決算が良くなったのもあるので
ファンダメンタル的には、悪くないと思っているのですが。
[8/13 寄り仕掛け] 2営業日目
コード 損益率
売 6*** -2.30%
買 7*** 2.26%
利益率 -0.04% 目標値 5%
昨日からのペアですが、全く動きはありませんでした。
チャート的には、お気に入りの動きで
今日の動きも、納得できる動きになっています。
意外と動きが激しそうなペアなので
一気に動いてくれるのではないか？と期待しています。
[8/14 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 9*** -0.48%
買 9*** 0.44%
利益率 -0.03% 目標値 5%
今日からの追加新規ペアになります。
チャート的には、まあまあという感じではありますが
まあ、エントリーしてもいいかな？という選び方です。
決算で動きが崩れているものが多くありますので
綺麗なチャートペアを選ぶのは難しく
まあ、このくらいであれば・・・という感じです。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、これで4ペアになりました。
今回は、この4ペアで追っていきたいと思います。
決算が終わったばかりの時期なので、先が読みにくいですが
あくまで、サヤが大きくなっているところで仕掛け
縮小狙いという基本路線に忠実にやっていけば
結果は、少しずつ積み上がっていくと思います。
今週は、明日仕事すれば、私は来週は夏休みです！！
夏休みといっても、メルマガはいつも通り続けるので
読者の方には、あまり関係ないかもしれませんが
たまの夏休みなので、家族サービス優先で楽しみたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
では、また明日～
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さらにサヤ取り1ペア追加
2014年8月13日[7/29 寄り仕掛け] 12営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1802 大林組 767 778 -1.43%
買 8031 三井物 1,657 1,702 2.72%
利益率 1.28% 目標値 5%
今日は、少しサヤが拡大しています。
といっても、誤差の範囲くらいで、安定した動きを続けています。
15営業日も近づきつつありますので
この辺りで、勢い付いて欲しいところではありますが
トレンドとしては、悪くないのでは？と思ってます。
[8/12 寄り仕掛け] 2営業日目
コード 損益率
売 7*** 0.26%
買 4*** 0.57%
利益率 0.83% 目標値 5%
今日は、少しサヤが拡大しています。
ボラティリティが高そうなペアとして取り上げていますので
多少の動きがあるのは、もともとの想定通りです。
サヤチャート的には、サヤ縮小のトレンドになっているように見え
じっくりと、サヤの天井ラインが落ちてくるのを期待してます。
[8/13 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 6*** -1.11%
買 7*** 1.06%
利益率 -0.04% 目標値 5%
今日からの新規ペアになります。
今回は、いつものように、相関性の高いペアから選択しています。
決算で、少しサヤのレンジが、いつもより外れていますが
これまでのチャートから見ると、期待できると思っており
個人的には、かなり期待しているペアになります。
JUKI(6440) vs ブラザー工業(6448)
2014年8月13日13日のサヤ取り デイトレは、
売り 6440 JUKI
買い 6448 ブラザー工業
を取り上げてみたいと思います。
同業種のミシン関連でのペアとなります。
13日は、JUKIが株式新聞で取り上げられた事を受けて
株価が上昇しています。
材料ありなので、懸念材料はあると言えばありますが
8%くらいのサヤが1日で開いているので
狙って見ない手はないでしょう。
今日の寄りつきですが、落ち着いた相場の割には
JUKIが寄り付きから下落でスタートしそうな感じで
少しポジションを少なめにしてエントリーしてみました。
JUKIは、やや低位株ということもあり、寄りを逃すと難しく
思い切って少し入れて見たという感じです。
JUKIは寄り付きが、やや安めになりましたが
安く寄りついたこともあってか、その後は買いが入り、サヤ拡大。
結局、そのサヤは最後まで完全には縮小せずに
結果的に1%強のマイナスで決済しました。
寄り付きが嫌な予感がしたので、ポジション少なめにしましたが
素直に見送っても良かったかなぁと反省です。
前日に大きく上昇した銘柄は、翌日の寄りは売られる傾向にあるので
こういう相場のクセを上手く見極めて活用したいですね。
