- TOP
- 2016年
Archive for 2016
家電業界の未来
2016年8月12日日本は祝日の合間の相場になりましたが
家電関連のセクターで、いくつか材料が出ています。
一つ目は、シャープですが
鴻海による買収的続きが完了したと発表しています。
前回、鴻海は直前で出資を取りやめた経緯があるため
今回も最後まで予断を許さない状態でしたが
中国当局による審査が無事に完了して
買収完了となりました。
850億円くらいあった債務超過が解消となり
シャープの株価は、一時20%以上の上昇となっています。
ただ、直近の決算内容を見ると
巨大な赤字をまだ垂れ流しており
このままだと、鴻海の増資も早期に尽きそうな勢いですが
3000億円のコミットメントラインも設定されたので
資金的には、しばらくは大丈夫そうです。
一方でプラスの材料が発表になったのが東芝。
赤字予想から一転して、黒字予想に上方修正しています。
東芝は家電事業を、中国の家電大手美的集団へ売却し
身軽になって、半導体記憶装置を中心にしています。
この構想がうまく機能しており、黒字転換へ。
シャープは、資本が変わったものの
家電事業に集中する構図は、今のところ変わっていません。
家電事業では、なかなか日本の技術的優位性で勝負するのは
かなり難しい時代になってきています。
アップルのように、世界から安く部品を調達し
デザインや組み立てる力で勝負していくというのが
時代のトレンドになっています。
シャープも東芝も、アップルのような戦略とは違いますが
日本の家電メーカーに未来はあるのでしょうか?!
5%確定ラインを超えそうな勢い
2016年8月12日[7/22 寄り仕掛け] 14営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7004 日立造 537 520 3.17%
買 8253 クレセゾン 1727 1754 1.56%
4.73% 目標値 5%
さらにサヤが縮小してきています。
順調に推移しており、なかなか良い感じです。
月曜日には15営業日目になってしまうのですが
この調子だったら、利益確定ラインを超えられるかも?!
あと1日ですが、期待できる流れになってきました!!
オンワード(8016) vs 豊田通商(8015)
2016年8月12日11日のサヤ取りデイトレですが
売り 8016 オンワード
買い 8015 豊田通商
を取り上げてみました。
オンワードが上昇ランキングに入っていたことから
ここから相手ペアを抽出。
同業種という訳ではないのですが
相関性として悪くなさそうだったので
このペアを選択してみました。
短期勝負として見るのだったら
まあ面白い組み合わせなのではないかと思います。
寄りつきですが、大幅な買いから始まって
寄りつきからサヤが縮小する展開に。
1%以上、サヤが動いていたので
寄りつきの仕掛けを見送ることにしました。
オンワードは、寄りつき後は売られる展開になって
10時くらいの時点では、2%近くのプラスに。
結局、寄りつきからエントリーしておいても
それなりにとれた動きだったのですが
寄りつきに踊らされて、タイミングを見いだせませんでした。
NT倍率が高値をつける
2016年8月12日祝日の狭間ですが、12日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、184円高の16,919円となっています。
約2ヶ月ぶりの高値となっており、17,000回復に近づいています。
寄りつきは、オプションSQの算出となり
精算値は、16,926円60銭と高い数字となりました。
日本市場は、高値を維持していますが
やはり支えとなっているのはETFの買いです。
10日の日銀のETF買いが707億円と発表されたことで
需給面からの安心感が継続しています。
株高を作るには、日銀のETF買いというのは一定の効果がありそうです。
個別銘柄では、ソフトバンクが利益確定売りになる反面
ファーストリテイリングや東京エレクトロンの値がさ株が買われ
指数を押し上げる要因となりました。
ここのところ、日経平均株価の押し上げ効果が続いており
NT倍率が一時12.80となっており、高値を切り上げています。
サヤ取り的には、そろそろサヤ縮小を狙いに行きたい場面です。
コラムにも登場しましたが、シャープの鴻海の増資が完了し
株価は20%近くの伸びとなりました。株価も100円台回復です。
為替は、あまり動きはなく、1ドル101円台の前半での取引。
為替だけが円高に高止まりしているのが、ずっと気になっています。
語られない資産 国の借金1人830万円
2016年8月10日今日は草津温泉に移動してきました。
せっかくなので、どこか泊まりに行こうと思って探してみたところ
夏休みのど真ん中にも関わらず、空きを発見。
ラッキーにも、良い場所のホテルが見つかって
温泉を満喫させてもらいました。
まともな温泉に来るのは、本当に久しぶりです。
どこに行っても、仕事はなくならないのですが
仕事しながらも、リフレッシュして楽しんでます。
■■ 投資コラム - 国の借金 1人当たり830万円 ■■
毎度のように発表になる、国の抱える借金。
2016年6月末時点の国の借金は、1053兆4676億円と
財務省から発表がされています。
そして、なぜか、一人あたりの借金として換算されて発表されますが
一人あたりの借金は、約830万円ということです。
毎度の事ながら、この内容の報道には違和感を覚えます。
負債を取り上げるのは構わないと思いますが
資産の方を全く取り上げないというのは、あまりに不公平。
負債があれば、資産側も合わせて取り上げるべきで
それを無視して報道するのは、どうかと思います。
言うなれば、マイホームをローンで買って人は
借金だけを取り上げて、マイホームという資産については
何も触れておらず、単に借金が悪いと言わんばかりの内容です。
負債そのものが悪い訳ではありません。
特に成長を考えたときには、借金をうまく活用して
より早く成長することができるというメリットもあります。
個人で言えば、マイホームも同じ事。
一括でマイホームが買える人なんて、ほとんどいませんから
ローンという仕組みがあるからこそ、マイホームが持てるわけです。
借金も上手に活用することで、成長のパワーになります。
まあ、今の日本の借金が良い使い道とは思いませんし
このままで良いとは全く思いませんが
こういう報道の仕方は、借金=悪という誤解だけを招くので
あまりよろしくはないと思います。
バランスシートの関係くらいは、投資家としては
最低限のところとして、把握しておきたいものです。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<5年間負けナシ 「ローリスク サヤ取り投資法」>
○ 世界3大利殖術のひとつ「サヤ取り投資術」
○ サヤ取り公開ペアで、5年間負けナシの投資実績 (5年の利益率合計で251.62%)
○ 株価暴落でも慌てない。相場に左右されない、安定した投資術
○ ボタン一発「サヤ取りくん」ツールで、再現性の高いペア抽出
○ サヤ取り会員限定のメルマガ、黄金ペアのニュースレター配信
○ サヤ取り会員限定のセミナー・勉強会開催
○ 投資のお悩み相談、電話・メールサポート実施
<詳細は、こちらから>
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://binder-ex.com/Lh18079/120251
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
■■ 世界市況の様子 - ナスダック総合指数 再び高値更新 ■■
9日のアメリカ市場は、ほぼ変わらずでした。
ダウ平均の終値は、3ドル高の18,533ドルとなっています。
雇用統計あけの今週は、あまり相場の動きが見られません。
引き続きハイテク関連が堅調な推移をしたものの
原油相場が下落となり、エネルギー関連株が足を引っ張りました。
ナスダック総合指数は、ハイテク関連の堅調ぶりを受けて
過去最高値をさらに更新してきています。
雇用統計が良い数字で通過し、ボラティリティインデックスが低水準で
下値不安がなくなってきています。
一旦、相場は落ち着いていますが、上昇に行く気配の動きです。
個別銘柄では、引き続き医薬品関連が堅調な動き。
エンドー・インターナショナルが、市場予想を上回る決算を発表して
21%の上昇となり、医薬品セクターを牽引。
さらに、バリアント・ファーマが事業再編を発表しており
こちらは25%高となっています。
アメリカ市場らしい、ダイナミックな動きが医薬品セクターに見られます。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<初心者向け 投資で勝つ体質を作るのにおすすめ>
「投資における3つの掟」
○ 負けない投資家になる大切な要素。これを知らずに投資では勝てない!!
○ 投資ルール、メンタルコントロール、資金管理の3つを解説
○ 投資セミナーで圧倒的に高い評価を受けているセミナー
○ 勝率30%でも儲けられる理由とは?
○ 100%全額返金保証付き
<詳細は、こちらから>
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://binder-ex.com/Lh18079/220251
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
■■ 日本市況の様子 - ネタなしの閑散相場 ■■
10日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、29円安の16,735円となっています。
5日ぶりの反落となりましたが、下げ幅は小幅にとどまっています。
ETF買いの期待から上昇する場面が見られたもの
為替相場がやや円高に推移して、売りに押されました。
とはいえ、相場は堅調と言って良いでしょう。
為替相場が円高傾向のまま、止まっているところは気になりますが
その割には、相場は良い流れになっています。
為替連動の流れは、すっかり終わっているとみています。
相場は、ほぼ昨日と同じような流れとなっており
ソフトバンクが2%以上の上昇となったのに対して
ファーストリテイリングが軟調で、指数のもみ合いに。
任天堂は、相変わらず人気となっており
売買代金の大部分を占めています。
個別銘柄では、タカラトミーが大幅な赤字決算から
赤字幅が大幅に縮小したことを好感して上昇。
逆に、決算が下方修正となった資生堂は、急落となっています。
全体的には、ネタがなく退屈な相場です。
値動きのありそうな任天堂に売買が集中するのも分かります。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<海外への資産分散 マレーシア不動産投資>
☆☆【無料】オンラインセミナー受付中 ☆☆
○ 日本破綻リスク回避、円高の恩恵、東南アジアの成長
○ 【無料】どこからでも視聴可能 オンラインセミナー実施中
○ マレーシアの実情と不動産投資戦略を現地の視点から解説
○ マレーシア不動産の投資リスク
○ マレーシアHSBC プレミア口座開設もできる
○ お勧め投資物件のご紹介、物件の管理まで
<詳細は、こちらから>
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://binder-ex.com/Lh18079/320251
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
■■ サヤ取り デイトレ - 日本製鋼所(5631) vs 神戸製鋼(5406) ■■
10日のサヤ取りデイトレですが
売り 5631 日本製鋼所
買い 5406 神戸製鋼
を取り上げてみました。
日本製鋼所が大きく上昇しており、そこからのペアで。
神戸製鋼は低位株なので、ちょっと悩みましたが
逆に伸びる余地があるかもと思って抽出しています。
JFEペアとかでも良いのかもしれません。
今日の寄りつきは、どう見るか難しいのですが
神戸製鋼が低位株である以上は
思い切って行くしかないというのが正直なところ。
とりあえず、小幅ながら参戦してみることにしました。
1ティックが大きいことから、ほぼ神戸製鋼が決めるという感じで
決済するにしても、板を見ての判断に。
幸いにも、寄りつきはまずまずで、神戸製鋼が
やや強めに動いてサヤに余裕があったので
板にぶつけても、利益確定できるくらいになりました。
結果的には、ちょうど1%くらいのプラスに。
まあ、でも低位株でヒヤヒヤしたことを考えると
あまり割にはあってない感じはします。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
http://binder-ex.com/Lh18079/420251
※サヤ取りデイトレセミナーがDVDになりました。
デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
サヤ取りくんを使わず、証券会社のツールでデイトレできます。
http://binder-ex.com/Lh18079/520251
■■ 公開サヤ取りペア - 15営業日目に向けて最後の勝負 ■■
[7/22 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7004 日立造 537 519 3.35%
買 8253 クレセゾン 1727 1727 0.00%
3.35% 目標値 5%
少しサヤ拡大となっていますが
昨日大きくサヤが縮小したことを考えると
この程度の戻りであれば、許容範囲と言えます。
良い感じでサヤが戻ってきてくれていますので
15営業日目に向けて、最後の一勝負です!
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆☆ 柿田文和著 「週30分ルーティン投資術」 アマゾン1位獲得! ☆☆☆
○ 当メルマガで紹介しているサヤ取り投資を、投資初心者向けに執筆
○ 3つの特典付きキャンペーンを実施中
○ 「投資における3つの掟 DVD2巻プレゼント」もあり
○ 筆者サイン付き書籍もお申し込み可
<詳細は、こちらから>
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://binder-ex.com/Lh18079/620251
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、1ペアだけになってしまいましたが
利益確定に向けて、最後の一勝負です。
15営業日までに、どうにか5%ラインを超えてくれることを期待しています。
新しいペアも選定していきたいと思いますので
徐々に次のペアに向けても準備していきたいと思います。
明日は、日本は祝日なのですね。
すっかり忘れいていましたが、その分ゆっくりとできそうです。」
せっかくの休みなので、楽しみたいと思います!
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
良いお休みをお過ごしください
更新: サヤ取り王子のブログ | No Comments »
15営業日目に向けて最後の勝負
2016年8月10日[7/22 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7004 日立造 537 519 3.35%
買 8253 クレセゾン 1727 1727 0.00%
3.35% 目標値 5%
少しサヤ拡大となっていますが
昨日大きくサヤが縮小したことを考えると
この程度の戻りであれば、許容範囲と言えます。
良い感じでサヤが戻ってきてくれていますので
15営業日目に向けて、最後の一勝負です!
日本製鋼所(5631) vs 神戸製鋼(5406)
2016年8月10日10日のサヤ取りデイトレですが
売り 5631 日本製鋼所
買い 5406 神戸製鋼
を取り上げてみました。
日本製鋼所が大きく上昇しており、そこからのペアで。
神戸製鋼は低位株なので、ちょっと悩みましたが
逆に伸びる余地があるかもと思って抽出しています。
JFEペアとかでも良いのかもしれません。
今日の寄りつきは、どう見るか難しいのですが
神戸製鋼が低位株である以上は
思い切って行くしかないというのが正直なところ。
とりあえず、小幅ながら参戦してみることにしました。
1ティックが大きいことから、ほぼ神戸製鋼が決めるという感じで
決済するにしても、板を見ての判断に。
幸いにも、寄りつきはまずまずで、神戸製鋼が
やや強めに動いてサヤに余裕があったので
板にぶつけても、利益確定できるくらいになりました。
結果的には、ちょうど1%くらいのプラスに。
まあ、でも低位株でヒヤヒヤしたことを考えると
あまり割にはあってない感じはします。
ネタなしの閑散相場
2016年8月10日10日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、29円安の16,735円となっています。
5日ぶりの反落となりましたが、下げ幅は小幅にとどまっています。
ETF買いの期待から上昇する場面が見られたもの
為替相場がやや円高に推移して、売りに押されました。
とはいえ、相場は堅調と言って良いでしょう。
為替相場が円高傾向のまま、止まっているところは気になりますが
その割には、相場は良い流れになっています。
為替連動の流れは、すっかり終わっているとみています。
相場は、ほぼ昨日と同じような流れとなっており
ソフトバンクが2%以上の上昇となったのに対して
ファーストリテイリングが軟調で、指数のもみ合いに。
任天堂は、相変わらず人気となっており
売買代金の大部分を占めています。
個別銘柄では、タカラトミーが大幅な赤字決算から
赤字幅が大幅に縮小したことを好感して上昇。
逆に、決算が下方修正となった資生堂は、急落となっています。
全体的には、ネタがなく退屈な相場です。
値動きのありそうな任天堂に売買が集中するのも分かります。
ナスダック総合指数 再び高値更新
2016年8月10日9日のアメリカ市場は、ほぼ変わらずでした。
ダウ平均の終値は、3ドル高の18,533ドルとなっています。
雇用統計あけの今週は、あまり相場の動きが見られません。
引き続きハイテク関連が堅調な推移をしたものの
原油相場が下落となり、エネルギー関連株が足を引っ張りました。
ナスダック総合指数は、ハイテク関連の堅調ぶりを受けて
過去最高値をさらに更新してきています。
雇用統計が良い数字で通過し、ボラティリティインデックスが低水準で
下値不安がなくなってきています。
一旦、相場は落ち着いていますが、上昇に行く気配の動きです。
個別銘柄では、引き続き医薬品関連が堅調な動き。
エンドー・インターナショナルが、市場予想を上回る決算を発表して
21%の上昇となり、医薬品セクターを牽引。
さらに、バリアント・ファーマが事業再編を発表しており
こちらは25%高となっています。
アメリカ市場らしい、ダイナミックな動きが医薬品セクターに見られます。
国の借金 1人当たり830万円
2016年8月10日毎度のように発表になる、国の抱える借金。
2016年6月末時点の国の借金は、1053兆4676億円と
財務省から発表がされています。
そして、なぜか、一人あたりの借金として換算されて発表されますが
一人あたりの借金は、約830万円ということです。
毎度の事ながら、この内容の報道には違和感を覚えます。
負債を取り上げるのは構わないと思いますが
資産の方を全く取り上げないというのは、あまりに不公平。
負債があれば、資産側も合わせて取り上げるべきで
それを無視して報道するのは、どうかと思います。
言うなれば、マイホームをローンで買って人は
借金だけを取り上げて、マイホームという資産については
何も触れておらず、単に借金が悪いと言わんばかりの内容です。
負債そのものが悪い訳ではありません。
特に成長を考えたときには、借金をうまく活用して
より早く成長することができるというメリットもあります。
個人で言えば、マイホームも同じ事。
一括でマイホームが買える人なんて、ほとんどいませんから
ローンという仕組みがあるからこそ、マイホームが持てるわけです。
借金も上手に活用することで、成長のパワーになります。
まあ、今の日本の借金が良い使い道とは思いませんし
このままで良いとは全く思いませんが
こういう報道の仕方は、借金=悪という誤解だけを招くので
あまりよろしくはないと思います。
バランスシートの関係くらいは、投資家としては
最低限のところとして、把握しておきたいものです。