ネタなしの閑散相場
10日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、29円安の16,735円となっています。
5日ぶりの反落となりましたが、下げ幅は小幅にとどまっています。
ETF買いの期待から上昇する場面が見られたもの
為替相場がやや円高に推移して、売りに押されました。
とはいえ、相場は堅調と言って良いでしょう。
為替相場が円高傾向のまま、止まっているところは気になりますが
その割には、相場は良い流れになっています。
為替連動の流れは、すっかり終わっているとみています。
相場は、ほぼ昨日と同じような流れとなっており
ソフトバンクが2%以上の上昇となったのに対して
ファーストリテイリングが軟調で、指数のもみ合いに。
任天堂は、相変わらず人気となっており
売買代金の大部分を占めています。
個別銘柄では、タカラトミーが大幅な赤字決算から
赤字幅が大幅に縮小したことを好感して上昇。
逆に、決算が下方修正となった資生堂は、急落となっています。
全体的には、ネタがなく退屈な相場です。
値動きのありそうな任天堂に売買が集中するのも分かります。