3月, 2017
タツタ電線(5809) vs 沖電線(5815)
2017年3月15日15日のサヤ取りデイトレですが
売り 5809 タツタ電線
買い 5815 沖電線
を取り上げてみたいと思います。
全く動かない相場なので、動いているものから狙う！
ということで、タツタ電線が良く分からないですが、8%以上も上昇。
そこからのデイトレとして狙ってみます。
相手は同業種の沖電線を選択してみました。
果たして、どういう結果になってくれるでしょうか。
さて、今日の寄りつきですが。。。。
エントリーしようと思ってみたところ、沖電線が全く板がありませんでした。
前にも、このパターンあったようが気が。。。
学習能力がないですねぇ。
沖電気が、買いに行けるだけの板がなかったので
そのままノーエントリーで終わりです。
期待のタツタ電線も、思ったような動きはなかったので
まあどのみち良い結果ではなかったかと。
三菱重工と東芝の株価が明暗分かれる
2017年3月15日3月15日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,577円(-32)
・TOPIX 1,571.3ポイント(-3.5)
・東証1部出来高 16億5020万株
・同売買代金 1兆6771億円
・同値上がり420銘柄、値下がり1461銘柄、変わらず123銘柄
15日は日経平均で32円安となり続落。
しかしながら市場の注目は本日晩のFOMC後の利上げ発表であり
実質的には開店休業状態の市場となりました。
出来高も遂に1.6兆円台にまで落ち込んでいます。
全体は様子見ですが、個別株の値動きで
注目すべきは日経平均採用銘柄の上昇率トップの
三菱重工(+4.16%)と下落率トップの東芝(-8.75%)。
三菱重工は米国で原発運営会社との訴訟を約141億円で
和解に持ち込み、最大数千億円とされていた損失が
杞憂となり、昨日に続き大幅上昇しました。
一方の東芝は決算発表の再延期に追い込まれ
原発事業で損失の底が見えない状況に。
原発事業に対する状況で、三菱重工と東芝が
明暗分かれる形となりました。
明日の日本市場はFOMC後の金利引き上げを受けての
オープンとなる予定です。
停滞相場が長引いており、寄付きそして前場と
思わぬ値動きを見せる可能性もあるため、ノイズ的な値動きに
惑わされることのないよう、トレンドの発生を見極めたいと思います。
様子見相場の中で原油価格の下落を受け株式市場も下落
2017年3月15日3月14日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,837ドル(-44)
・S&P500 2,365.4ポイント(-8.0)
・ナスダック 5,856.8ポイント(-18.9)
14日は3指数揃っての下落、15日のFOMC後の
金利発表を控えた最後の取引日となりました。
買われる理由が無い中で、先週末から下落が
続いている原油価格(WTI)が、昨日の小休止をへて
14日には遂に47ドル台にまで下落。
原油価格の下落とともに原油関連株が
下落し、原油価格の下落が株式市場の下落を
誘う形となりました。
14日の原油価格下落の要因は
サウジアラビアの原油増産が統計データで
明らかとなったため。
サウジアラビアのスタンスは不明ですが
これまで減産を主導してきたサウジアラビアが
データの上では増産となっており、原油市場に
衝撃を与えた形となりました。
また原油価格の下落に連動するように
金価格も下落し、原油価格と金価格の
相関が見られた一日ともなりました。
いよいよ明日のNY時間はFOMCによる利上げ発表が
行われる見込みです。
利上げそしてその声明を受け、株式市場のみならず
為替市場、商品市場がどのような動きをみせるのか
注目したいと思います。
ビットコインETF上場審査通らず
2017年3月15日投資の世界では、割と話題にあがりやすいのがビットコイン。
事件があって知った人も多いかと思いますが
まだまだ不透明な部分はありますが
それでも、結構キャピタルゲイン狙いの投資としては
結構魅力的な投資だったりします。
というのも、まだまだビットコインをはじめとした
仮想通貨は認知度があまり高くないため
認知度アップと共に、市場参加者は増える一方。
つまり、売る人よりも買いたい人の方が常に多いので
相場の値段は常に上がっています。
そんなビットコインですが
実は、数日前に、ちょっと大きなイベントがありまして
世界初のビットコインETFが上場承認されるか？
というのがありました。
結論からいうと、残念ながら今回は否認されてしまいました。
もともとは、NASDAQへの上場を考えていましたが
ハードルの高さから、BATS Global Exchangeへの上場へ鞍替え。
その上での上場審査となったのですが、結局アメリカSECの承認が得られず
残念ながら、ビットコインETFの初上場とはなりませんでした。
ビットコインがETFとして承認されれば
ある意味、アメリカSECとして、ビットコインに対するお墨付きが
得られたようなものですので、大きく注目を集めていました。
ビットコイン市場も、承認されることを見越しての買いが続きましたが
否認されたことが伝わると、一気に相場は16%も下落。
もともと、ビットコインは浮き沈みが激しい新興市場の株と同じですが
荒っぽい値動きとなっています。
否認された後も、割とすぐにマーケットは回復してきており
大きな崩れにはなっていません。
今後のマーケットとして、ビットコインは面白い市場です。
変な株を買うくらいだったら、ビットコインを買っておいた方が
よっぽと安全なのではないかと思います。
需給関係から、まだまだ伸びるのは見えていますからね。
投資好きな人としては、割とネタの多いビットコインは
今後も大きな注目ポイントですね！！
ビットコインETF上場審査通らず
2017年3月15日マレーシアに戻ってきて、バタンキューと
久しぶりに、ゆっくりと寝させてもらいました。
つかの間の休息で体力回復です！！
明日の夕方から、マレーシアでの旅行イベントの準備。
金土日と、3日間は、ずっとイベント対応です。
マレーシアから日本への旅行者も、どんどん増えているので
日本をもっとアピールしていきたいと思います！！
■■ 投資コラム － ビットコインETF上場審査通らず ■■
投資の世界では、割と話題にあがりやすいのがビットコイン。
事件があって知った人も多いかと思いますが
まだまだ不透明な部分はありますが
それでも、結構キャピタルゲイン狙いの投資としては
結構魅力的な投資だったりします。
というのも、まだまだビットコインをはじめとした
仮想通貨は認知度があまり高くないため
認知度アップと共に、市場参加者は増える一方。
つまり、売る人よりも買いたい人の方が常に多いので
相場の値段は常に上がっています。
そんなビットコインですが
実は、数日前に、ちょっと大きなイベントがありまして
世界初のビットコインETFが上場承認されるか？
というのがありました。
結論からいうと、残念ながら今回は否認されてしまいました。
もともとは、NASDAQへの上場を考えていましたが
ハードルの高さから、BATS Global Exchangeへの上場へ鞍替え。
その上での上場審査となったのですが、結局アメリカSECの承認が得られず
残念ながら、ビットコインETFの初上場とはなりませんでした。
ビットコインがETFとして承認されれば
ある意味、アメリカSECとして、ビットコインに対するお墨付きが
得られたようなものですので、大きく注目を集めていました。
ビットコイン市場も、承認されることを見越しての買いが続きましたが
否認されたことが伝わると、一気に相場は16%も下落。
もともと、ビットコインは浮き沈みが激しい新興市場の株と同じですが
荒っぽい値動きとなっています。
否認された後も、割とすぐにマーケットは回復してきており
大きな崩れにはなっていません。
今後のマーケットとして、ビットコインは面白い市場です。
変な株を買うくらいだったら、ビットコインを買っておいた方が
よっぽと安全なのではないかと思います。
需給関係から、まだまだ伸びるのは見えていますからね。
投資好きな人としては、割とネタの多いビットコインは
今後も大きな注目ポイントですね！！
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■■ 世界市況の様子 － 様子見相場の中で原油価格の下落を受け株式市場も下落 ■■
3月14日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,837ドル(-44)
・S&P500 2,365.4ポイント(-8.0)
・ナスダック 5,856.8ポイント(-18.9)
14日は3指数揃っての下落、15日のFOMC後の
金利発表を控えた最後の取引日となりました。
買われる理由が無い中で、先週末から下落が
続いている原油価格(WTI)が、昨日の小休止をへて
14日には遂に47ドル台にまで下落。
原油価格の下落とともに原油関連株が
下落し、原油価格の下落が株式市場の下落を
誘う形となりました。
14日の原油価格下落の要因は
サウジアラビアの原油増産が統計データで
明らかとなったため。
サウジアラビアのスタンスは不明ですが
これまで減産を主導してきたサウジアラビアが
データの上では増産となっており、原油市場に
衝撃を与えた形となりました。
また原油価格の下落に連動するように
金価格も下落し、原油価格と金価格の
相関が見られた一日ともなりました。
いよいよ明日のNY時間はFOMCによる利上げ発表が
行われる見込みです。
利上げそしてその声明を受け、株式市場のみならず
為替市場、商品市場がどのような動きをみせるのか
注目したいと思います。
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■■ 日本市況の様子 － 三菱重工と東芝の株価が明暗分かれる ■■
3月15日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,577円(-32)
・TOPIX 1,571.3ポイント(-3.5)
・東証1部出来高 16億5020万株
・同売買代金 1兆6771億円
・同値上がり420銘柄、値下がり1461銘柄、変わらず123銘柄
15日は日経平均で32円安となり続落。
しかしながら市場の注目は本日晩のFOMC後の利上げ発表であり
実質的には開店休業状態の市場となりました。
出来高も遂に1.6兆円台にまで落ち込んでいます。
全体は様子見ですが、個別株の値動きで
注目すべきは日経平均採用銘柄の上昇率トップの
三菱重工(+4.16%)と下落率トップの東芝(-8.75%)。
三菱重工は米国で原発運営会社との訴訟を約141億円で
和解に持ち込み、最大数千億円とされていた損失が
杞憂となり、昨日に続き大幅上昇しました。
一方の東芝は決算発表の再延期に追い込まれ
原発事業で損失の底が見えない状況に。
原発事業に対する状況で、三菱重工と東芝が
明暗分かれる形となりました。
明日の日本市場はFOMC後の金利引き上げを受けての
オープンとなる予定です。
停滞相場が長引いており、寄付きそして前場と
思わぬ値動きを見せる可能性もあるため、ノイズ的な値動きに
惑わされることのないよう、トレンドの発生を見極めたいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ － タツタ電線(5809) vs 沖電線(5815) ■■
15日のサヤ取りデイトレですが
売り 5809 タツタ電線
買い 5815 沖電線
を取り上げてみたいと思います。
全く動かない相場なので、動いているものから狙う！
ということで、タツタ電線が良く分からないですが、8%以上も上昇。
そこからのデイトレとして狙ってみます。
相手は同業種の沖電線を選択してみました。
果たして、どういう結果になってくれるでしょうか。
さて、今日の寄りつきですが。。。。
エントリーしようと思ってみたところ、沖電線が全く板がありませんでした。
前にも、このパターンあったようが気が。。。
学習能力がないですねぇ。
沖電気が、買いに行けるだけの板がなかったので
そのままノーエントリーで終わりです。
期待のタツタ電線も、思ったような動きはなかったので
まあどのみち良い結果ではなかったかと。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
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※サヤ取りデイトレセミナーがDVDになりました。
デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
サヤ取りくんを使わず、証券会社のツールでデイトレできます。
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■■ 公開サヤ取りペア － 王道サヤ取り 利益確定へ ■■
[3/7 寄り仕掛け] 7営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5301 東海カ 510 490 3.92%
買 5201 旭硝子 919 940 2.29%
損益率 6.21% 目標値 5%
おおお。予定通り、利益確定ラインを超えてきました！！
トレンド通り、本当に綺麗に動いてくれた感じで
王道のサヤ取りの動きをしてくれた感じです。
明日の寄り付きで決済しますが、FOMC後といのがやや不安ですが
この水準だったら、5%はキープしてくれるんじゃないかと思います！！
さらにもう一声してくれたら、嬉しいですね。
[3/13 寄り仕掛け] 3営業日目
コード 損益率
売 8*** -0.73%
買 5*** 0.00%
利益率 -0.73% 目標値 5%
2日続けて、サヤ拡大となっています。
まだ気にするほどの水準ではないのですが
連続してサヤ拡大しているのが、ちょっと気にはなります。
FOMCがあけて、少し流れが変わってくるでしょうか？！
[3/13 寄り仕掛け] 3営業日目
コード 損益率
売 9*** -0.32%
買 7*** -0.23%
利益率 -0.55% 目標値 5%
こちらのペアも、若干サヤ拡大。
似たようなチャートのペアを選んでいることもあってか
先のペアと、似たような動きになっています。
流れが変わってくれるのを待つだけです。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、1ペアが利益確定に向かいます。
王道のサヤ取りが実現できており、良い感じの動きです。
残りの2ペアも、まだ動きは出ていませんが
タイミング的には、良いチャンスだと思っていますので
こちらも王道の動きが出てくるのを期待します。
まずは、今晩のFOMCで利上げが実現されるのかどうか。
それによって、多少動きが出てくると思いますので
その動きに注目ですね。
株価というよりは、為替の動きが主体になるかと思います。
更新： サヤ取り王子のブログ | No Comments »新規2ペア 揃ってマイナスへ
2017年3月14日[2/21 寄り仕掛け ==> 3/14 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7004 日立造 643 677 -5.29%
買 7201 日産自 1116.5 1160 3.90%
損益率 -1.39% 目標値 5%
今日の寄りつきにて決済しました。
少しだけ、昨日よりサヤ拡大となってはいますが
まあほとんど同じ水準と考えて問題ないです。
15営業日で、この動きなので、まあ仕方ないですね。
相場も動かないし、狙い方が難しいです。
[3/7 寄り仕掛け] 6営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5301 東海カ 510 500 1.96%
買 5201 旭硝子 919 943 2.61%
損益率 4.57% 目標値 5%
どのペアも動かないかなと思っている中で
このペアだけは、順調な動きをしてくれています。
あと少しで利益確定というところまできました！！
非常に嬉しい動きで、これは利益確定が期待できそうです。
[3/13 寄り仕掛け] 2営業日目
コード 損益率
売 8*** 0.10%
買 5*** -0.28%
利益率 -0.17% 目標値 5%
2日目になりますが、少しサヤ拡大となっており
プラスからマイナスへ転落しています。
動きの内容としては、まだ誤算の範囲内。
もうちょっと相場の動きが欲しい感じです。
[3/13 寄り仕掛け] 2営業日目
コード 損益率
売 9*** 0.49%
買 7*** -0.55%
利益率 -0.07% 目標値 5%
こちらも昨日からのエントリー2日目のペア。
サヤ拡大となっており、若干ですがこちらもマイナスに。
新規ペアが2つとも揃って、マイナスになってしまいました。
とはいえ、まだまだ、スタートはこれからです！！
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
東芝テック(6588) vs 日経225
2017年3月14日14日のサヤ取りデイトレですが
売り 6588 東芝テック
買い 日経平均
を取り上げてみたいと思います。
東芝テックが、東芝関連のネタで上昇しています。
何でも、東芝テックの株式を売却されるという報道。
しかし、東芝はこの報道を否定しています。
話題の東芝なので、この否定報道が真実か分かりませんが
真実ではないということを信じて。。。
一旦、空売りのポジションを取りに行きます。
相手は、あまり良いペアがなかったので、日経平均に。
インデックスで、標準的な攻めにしたいと思います。
さて、今日の相場ですが、私はバス移動の時間だったので
エントリーしていませんので、結果のみです。
相場の方は、寄り付きは落ち着いていましたが
その後の動きも、日経平均株価が全く動きがなかったように
サヤとしても、全く動きがありませんでした。
これだけ動きがないのも、本当に珍しいような感じがします。
相手が日経平均株価だったら、余計そう感じるのかも。
FOMC前ということを考えると、明日もデイトレ日和ではないですね。
更新： サヤ取り デイトレ | No Comments »値幅が約38円と小動きの中で三菱重工が独歩高
2017年3月14日3月14日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,609円(-24)
・TOPIX 1,574.9ポイント(-2.5)
・東証1部出来高 17億5824万株
・同売買代金 1兆7814億円
・同値上がり899銘柄、値下がり945銘柄、変わらず160銘柄
14日は小幅な下落ながら、4営業日ぶりの下落。
日経平均の日中の値幅が約38円であり
殆ど値が動かない1日となりました。
米国市場がFOMC待ちモードになっている中、本日晩よりFOMCを
控えているため、日本市場は動けない状況。
値動きの小ささ、そして売買代金も1兆円台と少なくなっており
市場参加者は完全に様子見モードとなっています。
FOMC後のFRBによる発表は日本時間で15日の深夜であり
基本的には明日も本日同様、値動きの無い相場となる
可能性が高くなっています。
日経平均採用銘柄の騰落率においても目立った傾向は出ていません。
東芝同様、アメリカの原発事業で最大数千億円クラスの
損失発生の懸念があった三菱重工が、約141億円で
原発運営会社と和解したことが評価され、+4.90%と
独歩高となっているのが目立つ程度です。
今日明日は市場は動かない日と認識して
市場復帰は明後日の16日からとするのが
最もストレスを感じない方法となります。
明日も無理な売買は控えるようにしたいと思います。
更新： 日本株式市況 | No Comments »FOMCを控え各市場小動きで方向感の無い展開
2017年3月14日3月13日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,881ドル(-21)
・S&P500 2,373.4ポイント(+0.8)
・ナスダック 5,875.7ポイント(+14.0)
13日はダウ平均が小幅下落で、S&P500は横ばい
そしてナスダック指数が上昇となり、方向感のない
展開となりました。
株式市場ではインテルによる自動運転ベンチャーの
モービルアイの約1.7兆円によるM&Aが話題となりました。
しかしインテルの株価は前向きな反応を示さず
前日比で-2.09%となり、ダウ平均採用銘柄での
下落率2位となりました。
尚、下落率1位はメルクの-2.21%で、トランプ政権下で
依然製薬株に対する逆風が吹いている状態となっています。
ただし翌日からFOMCを控えており、金融市場全体に
大きな値動きはありませんでした。
先週後半から大きな動きのあった原油(WTI)も金(XAU/USD)も
13日は小動きの展開となっています。
基本的にはFOMC後の金利引き上げ待ちですが
既に織り込み済みであり、金利引き上げ後の
値動きは、FRBが金利引き上げとともにどんな
発表を行うかで変化します。
金利引き上げを既定路線としているFRBが
FOMC後に、これまでの金融政策に対し軌道修正を
加えるかどうかにも注目したいと思います。
リスクは取るものではない！
2017年3月14日週末も、東京で2本立てのセミナーを開催させてもらいました。
投資の話をするときは、常に「リスク」というのをお話しますが
リスクについて勘違いしている人が多いです。
投資に関わっている人はともかくですが
「リスクがある」
という事を言うように、リスク＝危険性です。
投資に限らずですが、大抵の事にはリスクは存在します。
リスクがあるのは、当たり前のことです。
銀行の定期預金にだって、銀行が倒産するかもしれないという
リスクは存在しています。
だから、リスクは常に存在しているのです。
大抵の人のリスクの印象というのは
リスク＝失敗
という見方をしてしまいます。
リスクがあるから行動しないというのは
最初から失敗することを考えてしまっているからです。
リスクのとにかく一番大事なのは
危険性を認識すること。
どんなリスクが存在しているのか、そのリスクの大きさは
ということを、まずは正しく把握することです。
リスクを認識していないことが一番恐ろしい事態です。
その上で、リスクを軽減するための手段をとります。
リスクは正しく認識さえしていれば
事前に軽減したりする措置が可能です。
何も把握していなければ、リスクの軽減のしようがありません。
だから、リスクは取るものではありません！！
基本は軽減したり、回避したりするものです。
リスクを取るという言葉がありますが
存在しているリスクを、まんま受け止めてはいけません。
リスクを回避するための方法を考えるのです。
リスクは取るものじゃあないよ！ということで、覚えておいてください。
更新： 投資コラム | No Comments »
