リスクは取るものではない!
週末も、東京で2本立てのセミナーを開催させてもらいました。
投資の話をするときは、常に「リスク」というのをお話しますが
リスクについて勘違いしている人が多いです。
投資に関わっている人はともかくですが
「リスクがある」
という事を言うように、リスク=危険性です。
投資に限らずですが、大抵の事にはリスクは存在します。
リスクがあるのは、当たり前のことです。
銀行の定期預金にだって、銀行が倒産するかもしれないという
リスクは存在しています。
だから、リスクは常に存在しているのです。
大抵の人のリスクの印象というのは
リスク=失敗
という見方をしてしまいます。
リスクがあるから行動しないというのは
最初から失敗することを考えてしまっているからです。
リスクのとにかく一番大事なのは
危険性を認識すること。
どんなリスクが存在しているのか、そのリスクの大きさは
ということを、まずは正しく把握することです。
リスクを認識していないことが一番恐ろしい事態です。
その上で、リスクを軽減するための手段をとります。
リスクは正しく認識さえしていれば
事前に軽減したりする措置が可能です。
何も把握していなければ、リスクの軽減のしようがありません。
だから、リスクは取るものではありません!!
基本は軽減したり、回避したりするものです。
リスクを取るという言葉がありますが
存在しているリスクを、まんま受け止めてはいけません。
リスクを回避するための方法を考えるのです。
リスクは取るものじゃあないよ!ということで、覚えておいてください。
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