3月, 2019
順張りのサヤの流れ順調に
2019年3月29日[3/27 寄り仕掛け] 3営業日目
コード 損益率
売 8*** 0.64%
買 3*** 1.23%
利益率 1.87% 目標値 5%
こちらは、サヤ縮小の流れとなりました。
プラス幅も良い感じになっています。
順張りのサヤ縮小の動きも
チャート的には加速しているように見えるので
勢いが出てきそうな感じがします。
割と安心して見ていられそうな感じです。
[3/27 寄り仕掛け] 3営業日目
コード 損益率
売 2*** 1.02%
買 8*** -2.57%
利益率 -1.56% 目標値 5%
反対に、こちらはサヤ拡大してしまいました。
チャート的には、少し拡大してはいますが
多少上下しながら、サヤ縮小している動きの中で
誤差の範囲内かなと思っています。
また、来週の動きを見守っていきたいと思います。
更新: サヤ取り公開ペア | No Comments »東京機械(6335) vs 帝国電機製作所(6333)
2019年3月29日29日のサヤ取りデイトレは
売り 6335 東京機械
買い 6333 帝国電機製作所
をもう1日取り上げてみたいと思います。
東京機械の空売りが増えており
不安要素はありますが、テクニカル的には
明らかに行き過ぎになってきているので
引き続き売り時を待ちたいと思います。
リベンジ戦略、上手く行きますように。
寄り付きですが、落ち着いた寄り付きとなりました。
ちょっとだけ、どちらも高く始まりましたが
デイトレとしては、仕掛けやすい水準。
今日は、東京機械の落ちるタイミングが
ようやくやってきてくれて、サヤとしては大幅縮小。
10時くらいの時点でも、2.5%くらいのプラスを確保。
引けベースでは、なんと4%以上のプラスになりました!!
無事に、リベンジ成功!となりました。
東京機械は、個別銘柄として、今日だけで9%くらい下落しており
今日は、バッチリの狙い目の日となりました。
1日見込みがずれましたが、まあぴったりは当たらないので
リベンジ戦略を使いながらでも、タイミングがあえば。
3月年度末の低調な取引の中での上昇を見せる
2019年3月29日・日経平均株価 21,205円(+172)
・TOPIX 1,591.6ポイント(+8.7)
・東証1部出来高 11億7475万株
・同売買代金 2兆390億円
・同値上がり1199銘柄、値下がり857銘柄、変わらず83銘柄
29日の日経平均は172円高となり3営業日ぶりの
上昇となりました。
昨日の米国市場はダウ平均が91ドル高と上昇しており
日経平均は寄付きから前日比プラスで取引を開始。
3月期末日で積極的な取引が手控えられる状態であり
21,200円を挟む上下約100円幅の取引が続きました。
また売買代金もギリギリ2兆円を維持する水準です。
尚、前場に為替市場でドル/円が上昇し
111円到達目前にまで迫りましたが
株式市場に対する影響は限定的となりました。
日経平均採用銘柄の上昇率では
海外製薬大手のアストラゼネカとの提携を
発表した第一三共が15.91%と上昇率1位。
また第2位も協和発酵キリン(+4.06%)と
製薬会社株が上昇を牽引しました。
ただし武田薬品は-1.12%と下落し、下落率10位に
ランクインすることになりました。
3月は日経平均21,000円を維持して取引を終了しました。
週明けの4月からのトレンドの方向及び市場のテーマに
注目したいと思います。
幅広い銘柄が買われ3指数揃って上昇
2019年3月29日・ダウ平均 25,717(+91)
・S&P500 2,815.4(+10.0)
・ナスダック 7,669.1(+25.7)
28日のダウ平均は91ドル高と100ドル近い上昇をみせ
また3指数揃って上昇しました。
中断していた米中貿易協議が再開され
市場は交渉進展に対する期待感が浸透。
今後再び米中貿易交渉が相場のテーマとして
浮上する可能性があります。
また先週末市場を混乱させた長期金利の低下も
落ち着きを見せており、市場には買い安心感が広がり
各指数を押し上げました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位ナイキ(+1.14%)
2位JPモルガンチェース(+1.13%)
3位マクドナルド(+1.00%)
4位キャタピラー(+0.89%)
となり幅広い銘柄が買われました。
尚、ダウ平均の上昇は91ドル高ながら
採用銘柄で下落したのは4銘柄のみであり
薄く広く買われた状態です。
周辺市場ではVIX指数が下落し
昨日の上昇分を上回る下落を見せました。
また金価格も大幅な下落を見せており
VIX指数と金価格のリスク指標がともに
リスクオンの値動きを見せています。
ダウ平均は上昇したとはいえ、3月高値を
超えていません。
残り1営業日、明日も上昇して3月高値を更新して
3月が終わるのか注目したいと思います。
逆相関の飲食業界
2019年3月29日サヤ取りの基本的な手法は
同じような値動きをしている銘柄を見つけて
そのサヤを取りに行くために、空売りと買いを入れて
そのサヤを抜きに行くのが王道の方法です。
サヤ取りの考え方は、今後も何も変わることはありません。
ただし、昨今のニュースを見ていると
同じ値動き=同業種と考えるのは、非常に危険です。
その点を十分考慮しておく必要があります。
直近のニュースでは、牛丼の吉野家ホールディングスが
業績の下方修正を発表しています。
最終損益が、これまでの予想の11億円の赤字から
58億円の赤字へと大幅な下方修正を発表しています。
慢性的な赤字体制が続いてしまっているようで
かなりピンチな状態になっていると思います。
そして、にぎり寿司の小僧寿しは
債務超過に陥ったことが明らかになっています。
先日もお伝えした鳥貴族も
最終損益が赤字転落となっています。
飲食業界は、非常に出入りが早い業界ですが
勢いのある業種もあれば、下火になる業種もあります。
単に同じ飲食という業界だけでは
くくることは難しくて、特に大きく差が出ます。
厳密に行けば、飲食業界だけに限らず
どの業種でも、時代の流れについて行けているか
迅速に変化ができているかどうかで
業績に大きな差が出てくると思います。
サヤ取りといえども、ある程度全体の流れや
個別のトレンドについても考慮する必要があります。
もっとも、業績があまり違う銘柄は
相関性が高い数字では出てこないので
機械的に作業する分には問題ないと思いますが
ツールを使わずに、感覚で銘柄を選ぶ場合には注意が必要ですね。
逆相関の飲食業界
2019年3月29日忙しい1日が終わりました。
期末というのと、マレーシアの空港のお店の引越があって
まあ、とにかくバタバタな1日になってしまいました。
この時期は、マレーシアから日本に桜を見に行く人が多く
今週は東京が満開で一番の見どころというのもあって
日本への渡航者が、ある意味マックスになる週です。
週末も、スタッフ増員して対応している中で
引越もあって、大わらわで対応をしています。
期末処理も色々忙しいので、週末も仕事しながら
がんばりたいと思います!!
■■ 投資コラム - 逆相関の飲食業界 ■■
サヤ取りの基本的な手法は
同じような値動きをしている銘柄を見つけて
そのサヤを取りに行くために、空売りと買いを入れて
そのサヤを抜きに行くのが王道の方法です。
サヤ取りの考え方は、今後も何も変わることはありません。
ただし、昨今のニュースを見ていると
同じ値動き=同業種と考えるのは、非常に危険です。
その点を十分考慮しておく必要があります。
直近のニュースでは、牛丼の吉野家ホールディングスが
業績の下方修正を発表しています。
最終損益が、これまでの予想の11億円の赤字から
58億円の赤字へと大幅な下方修正を発表しています。
慢性的な赤字体制が続いてしまっているようで
かなりピンチな状態になっていると思います。
そして、にぎり寿司の小僧寿しは
債務超過に陥ったことが明らかになっています。
先日もお伝えした鳥貴族も
最終損益が赤字転落となっています。
飲食業界は、非常に出入りが早い業界ですが
勢いのある業種もあれば、下火になる業種もあります。
単に同じ飲食という業界だけでは
くくることは難しくて、特に大きく差が出ます。
厳密に行けば、飲食業界だけに限らず
どの業種でも、時代の流れについて行けているか
迅速に変化ができているかどうかで
業績に大きな差が出てくると思います。
サヤ取りといえども、ある程度全体の流れや
個別のトレンドについても考慮する必要があります。
もっとも、業績があまり違う銘柄は
相関性が高い数字では出てこないので
機械的に作業する分には問題ないと思いますが
ツールを使わずに、感覚で銘柄を選ぶ場合には注意が必要ですね。
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■■ 世界市況の様子 - 幅広い銘柄が買われ3指数揃って上昇 ■■
・ダウ平均 25,717(+91)
・S&P500 2,815.4(+10.0)
・ナスダック 7,669.1(+25.7)
28日のダウ平均は91ドル高と100ドル近い上昇をみせ
また3指数揃って上昇しました。
中断していた米中貿易協議が再開され
市場は交渉進展に対する期待感が浸透。
今後再び米中貿易交渉が相場のテーマとして
浮上する可能性があります。
また先週末市場を混乱させた長期金利の低下も
落ち着きを見せており、市場には買い安心感が広がり
各指数を押し上げました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位ナイキ(+1.14%)
2位JPモルガンチェース(+1.13%)
3位マクドナルド(+1.00%)
4位キャタピラー(+0.89%)
となり幅広い銘柄が買われました。
尚、ダウ平均の上昇は91ドル高ながら
採用銘柄で下落したのは4銘柄のみであり
薄く広く買われた状態です。
周辺市場ではVIX指数が下落し
昨日の上昇分を上回る下落を見せました。
また金価格も大幅な下落を見せており
VIX指数と金価格のリスク指標がともに
リスクオンの値動きを見せています。
ダウ平均は上昇したとはいえ、3月高値を
超えていません。
残り1営業日、明日も上昇して3月高値を更新して
3月が終わるのか注目したいと思います。
■■ 日本市況の様子 - 3月年度末の低調な取引の中での上昇を見せる ■■
・日経平均株価 21,205円(+172)
・TOPIX 1,591.6ポイント(+8.7)
・東証1部出来高 11億7475万株
・同売買代金 2兆390億円
・同値上がり1199銘柄、値下がり857銘柄、変わらず83銘柄
29日の日経平均は172円高となり3営業日ぶりの
上昇となりました。
昨日の米国市場はダウ平均が91ドル高と上昇しており
日経平均は寄付きから前日比プラスで取引を開始。
3月期末日で積極的な取引が手控えられる状態であり
21,200円を挟む上下約100円幅の取引が続きました。
また売買代金もギリギリ2兆円を維持する水準です。
尚、前場に為替市場でドル/円が上昇し
111円到達目前にまで迫りましたが
株式市場に対する影響は限定的となりました。
日経平均採用銘柄の上昇率では
海外製薬大手のアストラゼネカとの提携を
発表した第一三共が15.91%と上昇率1位。
また第2位も協和発酵キリン(+4.06%)と
製薬会社株が上昇を牽引しました。
ただし武田薬品は-1.12%と下落し、下落率10位に
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3月は日経平均21,000円を維持して取引を終了しました。
週明けの4月からのトレンドの方向及び市場のテーマに
注目したいと思います。
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■■ サヤ取り デイトレ - 東京機械(6335) vs 帝国電機製作所(6333) ■■
29日のサヤ取りデイトレは
売り 6335 東京機械
買い 6333 帝国電機製作所
をもう1日取り上げてみたいと思います。
東京機械の空売りが増えており
不安要素はありますが、テクニカル的には
明らかに行き過ぎになってきているので
引き続き売り時を待ちたいと思います。
リベンジ戦略、上手く行きますように。
寄り付きですが、落ち着いた寄り付きとなりました。
ちょっとだけ、どちらも高く始まりましたが
デイトレとしては、仕掛けやすい水準。
今日は、東京機械の落ちるタイミングが
ようやくやってきてくれて、サヤとしては大幅縮小。
10時くらいの時点でも、2.5%くらいのプラスを確保。
引けベースでは、なんと4%以上のプラスになりました!!
無事に、リベンジ成功!となりました。
東京機械は、個別銘柄として、今日だけで9%くらい下落しており
今日は、バッチリの狙い目の日となりました。
1日見込みがずれましたが、まあぴったりは当たらないので
リベンジ戦略を使いながらでも、タイミングがあえば。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナー\ですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
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デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
サヤ取りくんを使わず、証券会社のツールでデイトレできます。
■■ 公開サヤ取りペア - 順張りのサヤの流れ順調に ■■
[3/27 寄り仕掛け] 3営業日目
コード 損益率
売 8*** 0.64%
買 3*** 1.23%
利益率 1.87% 目標値 5%
こちらは、サヤ縮小の流れとなりました。
プラス幅も良い感じになっています。
順張りのサヤ縮小の動きも
チャート的には加速しているように見えるので
勢いが出てきそうな感じがします。
割と安心して見ていられそうな感じです。
[3/27 寄り仕掛け] 3営業日目
コード 損益率
売 2*** 1.02%
買 8*** -2.57%
利益率 -1.56% 目標値 5%
反対に、こちらはサヤ拡大してしまいました。
チャート的には、少し拡大してはいますが
多少上下しながら、サヤ縮小している動きの中で
誤差の範囲内かなと思っています。
また、来週の動きを見守っていきたいと思います。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、安定した動きです。
順張りらしい動きが続いています。
相場は落ち着いた感じはしておらず
来週も波乱の動きがあると思っています
新しいペアもエントリーしていきたいと思っています。
来週からは、4月相場に突入となります。
新年度入りしますし、新元号も発表になっていますね。
色々新しい年になると思いますので
引き続き、頑張っていきましょう!!
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
では、良い週末をお過ごしください。
[サヤ取り王子の株式投資日記 第2679号 3月29日版]
荒々しい相場変動を受けず
2019年3月28日[3/27 寄り仕掛け] 2営業日目
コード 損益率
売 8*** 0.41%
買 3*** -0.69%
利益率 -0.28% 目標値 5%
2日目になります。
少しサヤとしては、縮小してきました。
まあ、安定的な動きになっています。
相場の動きが不安定ですが、この流れなら安心できるかな。
[3/27 寄り仕掛け] 2営業日目
コード 損益率
売 2*** 2.54%
買 8*** -2.46%
利益率 0.08% 目標値 5%
こちらも2日目ですが、こちらはサヤ拡大。
2つのペアを合わせて、ちょうど良い感じのポートフォリオ構成です。
相場の動きが荒々しいこともあって
その動きを吸収できて、純粋にサヤの動きを見られれば
サヤ取りの良さが実感できると思います。
東京機械(6335) vs 帝国電機製作所(6333)
2019年3月28日28日のサヤ取りデイトレですが
売り 6335 東京機械
買い 6333 帝国電機製作所
を取り上げてみたいと思います。
東京機械が上昇しているのですが
そこからペアを選択してみています。
東京機械が、なんでこんなに上昇しているのか分からず
良い狙い目なのではないかと思っています。
寄り付きですが、サヤ拡大してラッキーな寄り付きに。
ただ、東京機械がまだまだ勢いがありそうで
ちょっと嫌な感じもする寄り付きでした。
案の定、東京機械の動きが非常に激しく
10時くりらいの時点では、1.5%くらいのマイナスになって
結果的には、さらにサヤが広がって終わってしまいました。
終わってみれば、出来高も増えており
東京機械は、まだ売り時ではなかったということですね。
続落となり日経平均が一時21,000円を割れる
2019年3月28日・日経平均株価 21,033円(-344)
・TOPIX 1,582.8ポイント(-26.6)
・東証1部出来高 12億2478万株
・同売買代金 2兆2696億円
・同値上がり229銘柄、値下がり1878銘柄、変わらず31銘柄
28日の日経平均は344円安となり大幅な続落。
昨日の米国市場はダウ平均が32ドル安と小幅安に留まったものの
日経平均は寄り付きから21,200円を割れて取引を開始。
寄付き後も下落は止まらず、10時前には21,000円を割れる事態に。
しかし21,000円割れを合図に買戻しが入り
その後は後場にかけて上昇。
終値は21,033円となり、21,000円をどうにか維持しました。
東京時間に珍しく、ダウ平均の時間外取引が大きな下落を見せており
またドル/円も110円台半ばから、110円割れ寸前まで下落。
米国市場及び為替市場の影響を受けての
日本市場下落となりました。
尚、日経平均採用銘柄で上昇したのは
7銘柄のみであり全面安の展開です。
4月相場の実質的なスタート日となりましたが
急落を受けての開始となりました。
日経平均は22,000円を目指す展開でしたが
本日の下落により21,000円割れが目前です。
4月相場は日経平均が21,000円を維持して
再度の上昇を目指すことができるのか
注目したいと思います。
長期金利の下落も利益確定売りに押される
2019年3月28日・ダウ平均 25,625(-32)
・S&P500 2,805.3(-13.0)
・ナスダック 7,643.3(-48.1)
27日のダウ平均は32ドル安
また3指数いずれも下落しましたが
小幅な下落に留まりました。
尚、ダウ平均は3営業日ぶりの下落です。
債券市場で長期金利が低下し、先週末からの
長短金利の逆転現象が若干緩和。
ただしダウ平均は3連騰しており
利益確定の売りが出やすい環境下で
株式市場は若干の下落を見せました。
また株式市場と連動する動きを見せる
原油価格(WTI)も60ドルを目前に下落し
一時58ドル台にまで下落しました。
ダウ平均採用銘柄の下落率では
2位シェブロン(-1.08%)
6位エクソンモービル(-0.77%)
となり、一時的ながら58ドル台に下落した
原油価格に影響され、原油関連銘柄が下落しました。
周辺市場ではVIX指数が若干の上昇。
上昇の兆しを見せながら上昇できずにいる
VIX指数が継続的な上昇を見せるか注目されます。
尚、金価格は2日続けて下落しており
VIX指数とは異なる値動きを見せています。
金及びVIX指数からは、まだリスクオンの状況です。
大型の経済イベントがなく、また相場を動かすテーマも
見当たらない状態となっています。
どのようなテーマが次に浮上するか、ファンダメンタル情報等にも
注意したいと思います。
更新: 世界株式市況 | No Comments »