ドル高が与える企業決算への影響
日本は3連休になりましたので、今週はアメリカ主導の相場。
20日のアメリカ市場ですが、やや高くなっています。
ダウ平均の終値は、13ドル高の18,100ドルとなっています。
ナスダック指数も堅調で、3営業日連続で高値更新です。
企業決算発表が続いていますが、おおむね好調な決算になっています。
特にハイテク関連は、好調な決算になっています。
ただ、引け後に発表になったIBMの決算ですが
ドル高が企業収益を圧迫し、13四半期連続の減収となっています。
アメリカ国外比率が高いため、ドル高が圧迫している形です。
がんばれ、IBM!!
商品価格が下落しており、やや相場の重しになっています。
今週は、大型決算が目白押しになっています。
アップル、ヤフー、マイクロソフトなど、ハイテク関連を中心に
決算発表が続いていきますので、注目していきましょう。
ダウ平均は、まだ上場来高値までは、少し幅がありますが
決算が良ければ、追い付いていくかも知れません。
ギリシャ関連ですが、銀行業務の再開が決まり
先程IMFとECBへの返済も終わったとのニュースがありました。
債務問題としては、一定の解決になったようです。