ハイテク関連 さえない決算相次ぐ
21日のアメリカ市場は、大幅安となりました。
ダウ平均の終値は、181ドル安の17,919ドルとなっています。
再び、18,000ドル割れで、なかなかペースが出てこないですね。
IBMの決算が不調だったことから
決算全体に対するムードが、やや冷え込む形となりました。
ダウ構成銘柄は少ないこともあって、指数に影響しています。
IBMは、5.9%安となっており大幅下落。
下方修正を発表した、ユナイテッド・テクノロジーも7%下落と
決算がさえないところは、大幅安になっています。
ダウ平均を、この2銘柄だけで、118ドルも押し下げたようです。
引け後に、アップル、マイクロソフト、ヤフーと決算が発表になりました。
いずれも市場予想には届かない数字となっており
時間外取引で大幅安となっています。
ここに来て、ハイテク関連の決算がさえない形になっており
動きが重くなりそうな雰囲気があります。