日経急回復 今年最大の上げ幅
26日の日本市場は、急回復となりました。
日経平均株価の終値は、570円高の18,376円と
今年最大の上げ幅とはなったものの、これまでの下落に比べれば
まだ、回復の幅としては、物足りないところです。
昼休み中に、中国市場がプラスに転換したことを受けて
日本市場でも安心した買い戻しが広がりました。
今日も、先物中心に売買された感じで、相場を主導しています。
為替市場は、1ドル119円くらいでの取引で
株価に対して見れば、為替の動きは落ち着いていました。
リスク回避という流れから見れば
引き続き、日本円か買いの対象となるため
為替は、すぐには円安には戻らない感じです。
中国市場は、これで落ち着いたという感じではなく
日本市場もコラムで書いたように、二番底を試す可能性もあります。
ダウ平均は、先物は順調に推移しているようですが
今日も引けまで、どうなるか分からないですから
警戒が必要な相場は、しばらく続きそうです。