日経平均18,000円割れ 東日本大震災以降の動き
25日の日本市場は、さらに引き続きの大暴落となっています。
日経平均株価の終値は、733円安の17,806円となりました。
とうとう、終値でも18,000円を割り込んでいます。
寄り付きは、18,000円近いところで寄りつきましたが
先物を中心に、18,000円をすんなりと割り込んできました。
一時は、戻りの様相を見せて、300円高にまで回復しましたが
その語は、再び先物を中心にして急落となり
300円プラスから、733円のマイナスまで、一気に沈みました。
1日の変動幅も、1000円を超えており
ボラティリティが極めて高い相場になっています。
9月のオプションを見ると、IVが100を超えているものもあり
10,000円のプットにまで、値が付いています。
東日本大震災以来の値動きになっているようです。
注目された上海市場は、序盤はやや落ち着いた動きとなり
連動する形で戻りを見せる事もありましたが
結局、今日も上海市場は大幅下落で終えており
日経平均株価も連れ安する形となりました。
ただ、為替市場は、少し落ち着いて来ており
昨日は、一時116ドルまで行きましたが、今は119ドルくらいまで。
為替の動きも、信じられなくらい激しくなっています。
問題の発信源となっている、中国株がどうにかならないと
なかなか、株価に下げ止まりの様子が見えてきません。
中国株は、ある意味今年の値動きがバブル状態にあったのが
一気に崩壊しただけなので、それほど不思議はないのですが
今年1年の上昇分が、今帳消しになったくらいの事です。
中国株も、そろそろ下値が見えてきても良い水準で
リスクは残るのですが、いい加減買い時かと。
私は懲りずに、このあたりから復活を狙いたいです。