恐怖は期待に勝る
株価が上下するのは、当たり前の事です。
株を持っていて、株価が上昇するときは「ワクワク」する。
反対に、株価が下がると「ドキドキ」します。
特に、株価が下がるときの恐怖度というのは
心理的に大きなインパクトがあります。
今回、相場が大きく下がった瞬間というのは
パニック売りがたくさん出ました。
だからこそ、日経平均株価が、1日で1000円近くも下げたり
普通では考えられないような相場が形成されます。
人間の心理とは不思議なもので
相場が急落すると、恐怖の気持ちを覚えます。
アメリカ市場では、恐怖指数というのが使われますが
恐怖指数とは良くいったもので
投資家の精神状態を良く表しています。
面白いのは、上昇するときの期待度よりも
下落するときの恐怖の方が
相場をやっているときには、勝るということです。
だから、相場の下げ足というのは早いのですね。
でも、下げ続ける相場というのはありません。
必ず、どこかで底をつけて、戻ってきます。
投資は、まさに心理戦そのものです。
相場の動きを見ていると、投資家の心理が良く反映されています。
大衆の心理を裏をかくと、勝ちやすいと言われます。
そんな投資の心理戦を避けるのが、サヤ取り投資。
難しい心理戦を考えなくて良いので、とにかく気分が楽です。
いずれにしても、心理戦を勝利したものが
投資で利益を得られると言うことでしょう。
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