日本郵政グループIPO出揃う
今日の投資コラムは、日本郵政グループの内容に。
日本郵政の売り出し価格が26日に決まりました。
上限価格の1400円で確定しました。
これで、郵政3グループ揃って、上限価格で決定しました。
3社全体での売り出し価格合計は、1.4兆円となっており
民営化IPOとしては、過去3番目の規模になります。
通常は、大型のIPOがあると、市場の資金を吸収してしまいます。
郵政グループの株を買うために
一旦、持ち株を手放して売却してしまう人が増えるため
株価の一時的な売り圧力になるためです。
ただ、今回は相場の動きは、それほど目立っていない気がします。
今回の日本郵政の魅力は、キャピタルゲインもありますが
インカムゲインとしての配当利回りが高いことです。
予想配当利回りは、2.5%以上となっており
最近の定期預金と比べると、かなり魅力的な数字です。
そう考えると、株価の上下はあるかもしれませんが
ずっと預けて置く定期預金だと思っていけば
利回りとしても魅力的な銘柄になっています。
日本は超低金利が続いていますので
意外と株価の安定配当というのも、馬鹿になりません。
日本よりも、外国株の方が配当率も高い銘柄が多いので
本当は外国株の方が、配当的にはお得な事が多いですが。
投資した資金で、いくらのお金を生むのか。
投資する以上は大事なことですので、この点も視野に入れたいですね。
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