郵政グループ 堅調な初値
祝日明けの日本市場は、大幅高となりました。
日経平均株価の終値は、243円高の18,926円となっています。
アメリカ市場の上昇が支えとなったことや
郵政グループの上場が堅調なスタートとなったことで
市場の安心感に繋がりました。
一時は、450円以上の上昇となりましたが
引けに掛けては、売りに押される形になっています。
注目された、郵政3社の初値は、いずれも公募価格を上回り
堅調な滑り出しとなっています。
ゆうちょ銀行は、やや伸び悩みましたが
かんぽ生命はストップ高で取引を終えています。
大型株の上場でしたが、初値も含め活況でした。
日本郵政が今日の売買代金トップ。
2位がゆうちょ銀行で、かんぽ生命が4位となっており
売買代金の2割くらいを、郵政グループが占めています。
ホンダが、タカタのエアバッグの使用を停止すると発表し
タカタが13%もの急落となっています。
引け後の決算発表では、ソフトバンクが決算発表しており
インドネシアの電話会社の減損処理で
営業利益はプラスとなったものの、純利益は減少しています。
スプリントについては、1年~2年くらいで
良い形が見えてくるとしていますが、スプリントの決算を見る限りは
まだ、それらしい兆しが見えている感じはしません。