心配するところ、心配しても仕方がないところ
私は、こう見えても、危険な橋を渡らない安全志向の性格で
できるだけ、リスクをとらない性格です。
マレーシアにいると、そんな人がマレーシアに?
と思われますが、リスクを避けた結果の選択とも言えます。
なので、私は基本的には「心配性」なんです。
世の中には、ざっくり言えば、半分くらいの人が心配性。
残り半分が、イケイケの人になります。
この心配性の人と、イケイケの人は、なかなか意見が一致しません。
私も心配性なので、色々と心配してしまうのですが
無駄に心配すると行動範囲が狭くなってしまいますので
常に考えていることがあります。
「心配する必要があるところ」
と
「心配しても仕方が無いところ」
です。
当たり前の2つの区別ですが、この違いを意識すると
気持ち的にも、ずっと楽になると思います。
サヤ取り投資の場合において言えば
いかに、サヤ取り投資が安全性の高い投資だと言っても
心配の種は尽きないものです。
損したらどうしよう?
と、やる前からも思ってしまいますし
ポジションがひとたび含み損にでもなろうものなら
「サヤ取り投資はダメなんじゃないか?」
なんて思ったりしてしまいます。
とにかく、投資は自分のお金を張ってやっているものですから
心配の種、悩みの種は尽きないのです。
そこで、自分の悩んでいる種類を2つに分けて
・心配する必要があるところ
・心配しても仕方が無いところ
に分けて考えて見てください。
既にサヤ取りのポジションを取った後で
あとは5%の利益確定か、損切りを待つだけとなった時に
この間に考えることは一切の無駄です。
「心配しても仕方が無いところ」
になります。
明日、日経平均が暴落したらどうしよう。
決算の結果が悪かったらどうしよう。
思うところは色々あると思いますが
こうした考えは、一切の時間の無駄です。
そして「心配する必要があるところ」についても
あまり心配する必要はありません。
株式投資の場合は、大抵はルールを決めていないから
心配が出てきてしまうケースがほとんどです。
ルールを決めてしまえば心配する必要はありません。
例えば、何パーセントの利益が出たら確定したらいいか?
なんていうのは、ルールを決めていないが故の悩みです。
5%のルールで決済すると決めてしまえば
この悩みは「心配しても仕方が無いところ」に変わります。
何でも、決めてしまえば、考えても仕方のないことになります。
考えて、事前に手が打てるのであれば
それは先に手を打っておくことで、心配の種は消せます。
私と同じ心配性の人は、2つに分けて考えてみることを
実践してみてください。
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