GDP2期連続マイナス 補正予算期待
日本市場は、続落となりました。
日経平均株価の終値は、203円安の19,393円となっています。
13日に発生したフランスの同時多発テロが影響し
寄り付きから大幅安となりました。
ただ、寄り付き後だけが大きく下げただけで
為替水準はそれほど変わらず、大きな売り圧力も一瞬で
安定した流れとなっています。
寄り付き前に発表された、7月~9月のGDP速報値は
年率換算マイナス0.8%となり、予想を下回りました。
これで、2期四半期連続のマイナスです。
なかなか経済は復活してきませんが
弱いGDPの結果を受けて、追加の補正予算に期待感。
何がネガティブ材料なのか、全く分かりません。
個別銘柄では、アジアパイルホールディングスが
くい打ちの工事でデータ改竄が発覚しストップ安に。
企業の不祥事が続く事態になっています。