GDP上方修正も先物に負ける
8日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、205円安の19,492円となりました。
19,500円を割り込んできています。
寄り付きに発表されたGDPの2次速報値ですが
1次速報から大幅に上方修正されて
前期比+0.3%増の、年率換算で+1.0%へと回復しました。
GDPの予想を超える上方修正に、一時はプラスになりましたが
先物が下げを主導する形となり下落に転じ。
その後200円以上の下落となりました。
また、中国の貿易統計の結果が思わしくなかったことで
こちらも相場の足を引っ張ったと言えます。
今週末は、メジャーSQが予定されています。
20,000円に向けて目指すのかと思いきや、思ったよりも弱い。
先物が売りの方向に仕掛けているようなので
今月は売り方向での決着となるでしょうか。