機械受注好調も、先物売りに押される
9日の日経平均は続落となりました。
日経平均株価の終値は、191円安の19,301円となっており
約1ヶ月ぶりの安値となりました。
アメリカ市場が下落したこと受けて
日本市場でも売りが先行する形となりました。
今週末はSQを控えていますが
安い方向での仕掛けも今週は見られており
先物主導での売りも観測されています。
寄り付き前に発表された機械受注では
市場予想ではマイナスが予想されていたのですが
実際には10.7%増と、大幅なプラスとなりました。
好調な機械受注を受けて、一時はかなり盛り返したのですが
SQを前に、先物売りに押される展開となりました。
引け後の為替市場では、1ドル121円台にまで円高が進行。
先物市場も、19,100円近くまで下落しています。
SQを前にして、19,000円を試しに行きそうな水準です。