FOMC議事録 デフレ懸念示す
6日のアメリカ市場は、大幅下落となりました。
ダウ平均の終値は、252ドル安の16,906ドルと
17,000ドルを割り込んでの引けとなりました。
年明けから、世界のマーケットは大混乱となっています。
原油価格が下落して、再びエネルギー関連株が下落。
また、中国では、中央銀行が為替レートを元安に設定したことで
中国経済の減速懸念が台頭しています。
中国経済の懸念が、重くのしかかっています。
また、FOMCの議事録が公開になっています。
内容としては、利上げを決定した時の議事録になりますが
FRBとしては、インフレが止まってしまうことを懸念しており
今後の物価の流れを注視する形になるでしょう。
日本でも、過去にゼロ金利解除して、デフレに陥ったため
同じ轍を踏みたくないという警戒感があると思います。
アップルは、引き続き売られており
節目となる100ドルを一時割り込みました。
年明け早々、なかなか不安のぬぐえない滑り出しです。