マイナス金利効果剥落 日経平均559円安
3日の日本市場は、大幅続落となりました。
日経平均株価の終値は、559円安の17,191円となっています。
アメリカ市場が下落したことや、原油相場の下落
為替相場が円高に振れた事で大きく下落しています。
特に円高への流れの戻りが非常に早くなっており
今日は1ドル119円台にまで、円高が進行しています。
マイナス金利導入効果も、既に織り込み済みになってしまいました。
為替は、1ドル120円割れで
原油価格も、1バレル30ドル割れとなっており
再びマイナスの流れになってきています。
日本でも、四半期決算が続いていますが
業績の悪い銘柄は、売りの対象となっています。
中でも、鉄鋼関連で下方修正が出ており
IHIや神戸製鋼が年初来安値更新となっています。
ファーストリテイリングは、1月の売上は好調だったのですが
先物売りに押され、市場の流れに逆らえませんでした。
再び、一気に17,000円を割れそうな勢いで
日経平均株価も大きく下落となっています。
為替が維持できないと、なかなか株価も厳しそうです。