上値重い 軟調な相場展開
19日の日本市場は、大幅下落となりました。
日経平均株価の終値は、229円高の15,967円となりました。
再び、16,000円割れとなっており、なかなか上に行きません。
一時は、下げ幅は400円近くとなっており、売りが優勢となりました。
昨晩のアメリカ市場は下落してはいるのですが
下げ幅から考えると、日本市場は、かなり過剰に反応しており
ひとつは為替が円高に振れたことが影響しているでしょう。
現在は、ドル円は1ドル112円台にまで、また円高になってきており
120円への戻りよりは、110円を目指す動きのトレンドです。
個人的な読みとしては、若干ボラティリティが高い日はあるかもしれませんが
しばらくは、今くらいの水準で、少し落ち着くとみています。
また動きが見られるのが、3月に入ってから。
雇用統計や、金融政策決定会合あたりで、また荒っぽい値動きがありそうで
一旦は、相場が落ち着きを取り戻す時期ではないかと思います。
まあ、勝手な予想なので、たいがい当たらないですが。